お揃いとか、Babolat PURESTRIKE TOURインプレとか。

仕事


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

高島平インドアテニスクラブに行った。

DRKさんが生暖かく迎えてくれた。
どうせなら熱烈歓迎して欲しいものだといつも思う。

エントランスからフロント前を抜け事務所に入ると、
フロントスタッフがやって来て言う。

「私、ためブロさんのことも嫌いじゃないんですけど、
やっぱりDRKさんのほうがいい人だなぁって思うんです」

毎回である。
DRKさんが仕込んでいるのだ。(苦笑)

ワタクシが入って来て挨拶した時に言えと指示が出ているらしいが、
フロント前をあまりのスピードで通過するために
わざわざ事務所に入って来て言っているらしい。
次回はムーンウォークでフロント前を通過してみようと思う。

この日はDRKさんとウェアがかぶってしまった。
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ふたりともディアドラのパーカー。
DRKさん、真似しないで欲しいなぁ。

そうそう、先日、近所のアウトレットで
安くて良さそうなゴルフシューズを見つけた。
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DRKさんが履いていたのを思い出して、買うのを思いとどまった。
絶対、「そんなにボクに憧れてるんですか?」というに決まってる。
困った人である。

 

さて先日、レックインドアテニススクール上石神井に行くと、
ヤナモトコーチがラケットを何本も抱えていた。
バボラさんからニューモデルの試打ラケットをお借りしたらしい。

新しいものに目が無いワタクシ、
レッスン前のヤナモトコーチをつかまえ、
ラケットを奪い取って早速試打してみた。

その中の1本がこれ。
IMG_5914
ブラックボディにレッドラインというレーシングカーを思わせるカラーリング。
すごいショットが打てそうな面構えに期待が高まる。

BABOLAT PURESTRIKE TOUR
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■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:320g
■バランス:315mm
■フレーム厚:21.0-23.0-21.0mm
■ストリングパターン:18×20
■グリップサイズ:2,3,4
■価格:36,750円

バボラが満を持して投入した新シリーズである。
説明によると、ベースラインプレーヤー主体の現在のテニス界において、
ベースラインの内側でプレーし、ライジングショットを中心に
よりスピードのある攻撃を仕掛けるプレースタイルを「ストライカー」と呼び、
そのプレーをよりアシストするのがPURESTRIKEシリーズなのだそうだ。

フレームはボックス形状と楕円形状を組み合わせたハイブリッド形状。
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インパクトのレスポンスが高まるらしい。
本シリーズ最大の特徴。(なのかな)

艶消し塗装が凄みを増している。
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このシリーズに相性が良いというポリストリングが張ってあった。

早速打ってみた。

か・・硬い。
かなりハードなモデルだなというのが第一印象。

ボックスフレームのようなしなりや粘りは想像していなかったが、
それ以上の硬質な打球感である。

しっかりしたフレームで捉えた瞬間、カツン!という
乾いた硬い感触から一気にボールが打ち出される感じ。
ボールの芯のみをキッチリ捉えて最速で打ち出すような印象だ。

フレームの硬質な剛性を感じる分、スピードアップしたような体感。
まさにこのシリーズが目指すプレー通りの打球感である。

正直、楽に飛んでいく感じは少ない。
おそらく「ツアー」だからということもあるだろう。
シリーズ中、もう少しソフトスペックな
他のモデルだともう少し違うのかもしれない。

とはいえ、看板に偽りなし。
スピードプレーを実現する感触は、
程度の差こそあれどのモデルも同じなのだろう。

最初は「硬すぎないか?」と思った感触も
キッチリ振っていくとその良さが分かってくる。
中途半端にゆっくり振るとその硬質感ばかりが際立つが、
ボールを潰すつもりで振り抜くと感触が少しだけウエットに変わってくる。

基本的な硬質感はそのままだが、スイングスピードに速いプレーヤーには
カツンという乾いた感触だけでなく、ボールを潰すフィーリング
つまりコントロールをしている感じが強くなるのではないかと思う。

キッチリスイングできるプレーヤーにこそ
その性能が引き出せるラケットなのかもしれない。

ボレーはちょっと切りつつ押す感じ。
上手くタイミングが合うとスパッと滑るボールが打てる。
ただ合わせただけだと失速気味になることが多い。
(かな?ワタクシの腕の問題かも)

サービスはスイングスピードが上がるショットなので、
バシュッ!っとボールを潰しつつも引っ掛けつつ回転が掛かるフィーリング。
これは非常に気持ちが良い。
やっぱり速く振ってナンボなのかなと思わされた。

速い攻撃でガンガン攻めるラケットという通り、
ハード系なモデルであることは間違いないと思う。

しっかり振れるプレーヤー、
ボールを潰す感触を持っているプレーヤーに
試してもらいたい1本だと思う。

ちなみに打たせてもらったラケットにはこんな刻印が。
IMG_5918
デモラケットを転売する輩がまだいるのかなぁ。
こういうほうがいいよね。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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