ぎっくり腰

澤村コーチがぎっくり腰だそうだ。
「かわいそうにね」なんて、完全に他人事だった。
ばちが当たったのか、ぎっくり腰になった。

週末、自室でずっとPCのモニターに向かっていた。

仕事が終わらないのだ。
仕事の量の問題もあると思うのだが、
処理能力の問題も多分にあるのだろう。

終わっていない仕事に加えて、Ken’s Tennis Web
来月オープン予定の「Ken’sテニスクラブららぽーと」の
コンテンツを追加したり、手直しをしたりもあって、
ずっとPCに向かって座っていた。

それが悪かったのだろうか。
イスから立ち上がって、イスをずらそうとしたら、ピキっときた。

瞬間的に手を離したので、被害は最小で済んだと思っていた。
ぎっくり腰は今までに何度も経験している。
だから、あまり重症ではないと思っていた。
立てるし、歩けるし、まあ何とかなるかなと。

甘く見ていたので、そのまま仕事を続けた。
自分がやらない限り、仕事は終わらないわけだし。

そんなわけで、ずっと座り仕事をした。
先が見えてきた。
少し休もうかと立ち上がった。

・・・まともに立てなくなっていた。
ずっと座っていたのが悪かったらしい。
見事に悪化させてしまった。

少し横になるとか、冷やすとかすれば良かった。
やっぱり怪我は初期治療が重要なのだ。

週明けの朝、やはり痛い。
ただ、歩けないとか立ち上がれないってことはない。

鎮痛剤を飲んでみた。
少し良くなったような気がした。

どれほど良くなったのか試したくなって、
今日はお休みさせてもらおうかと思っていた、
Cooさんの散歩に出てみた。
試しに一緒に少し走ってみた。
なんとか大丈夫そうだ。

さらに具合を確かめたくて、休もうと思っていた
日課のトレーニングジムにも行くことにした。

腰に悪そうなマシントレーニングを避けて、
いくつかのウエイトトレーニングをした。
なんとかいけそうだった。

続けて、ランニングマシンに乗ってみた。
さすがに走るのはダメっぽい。
5分で腰が痛くなったので、歩くことにした。
40分ウォーキングをした。
なんとか大丈夫だった。

ぎっくり腰の対応としては、かなり間違っているんだろうと思う。
反省。

で、火曜日になった。
火曜は唯一の練習日だ。

朝起きたら、やっぱり腰が固まっていた。
日課の早朝メールチェックも座り仕事がツライ。

昼、長塚京子ちゃんプロと食事をした。

 「コーチ、姿勢が妙に前かがみですよ。(笑)
  私も2回くらい腰を痛めたことあるけど、ツライですよね~♪」

京子、なんで顔が笑ってるんだよ!

完全に他人事である。
しかし、ここで長塚のプレッシャーに負けるわけにはいかないのだ。
まだ、Ken’sスタッフには、腰を痛めたことは広まっていないし。

練習すべく、Ken’s千葉校に行った。
澤村コーチが出迎えてくれて、第一声。

 「腰、大丈夫ですかぁ!」

Ken’sの情報網、恐るべしだ。
FBIかCIAかKGBかって感じ。

無理やりテニスをした。

先週みたいにダニエルに怒られるのはイヤだったので、
最初にダニエルに言った。

 「ダニエル、ぎっくり腰って分かる?」

分かるんだそうだ、良かった。
ワタクシ的には、「だから無理しないよ」ってことを伝えたかったのだが、
試合が始まったら、「そんなの関係ねぇ!」状態のダニエルだった。

でも、サービス・スマッシュの縦の振りは厳しかったが、
そのほかの横の振りは何とか大丈夫だった。
結局、3セットプレー出来た。

で、練習を終え、その後の打ち合わせを終えて、気がついた。

  「あれ?腰、治ってる」

ぎっくり腰にはテニスが良いらしい。

#良い子の皆さんはマネしないでね。

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