一杯とか、仕事ってとか。

仕事

なんか疲れちゃったね〜

もう最寄駅なんだけど、駅ナカ施設で一杯。
気持ちを切り替えて帰りますかね。


さて、そういう人もいるのだなと思った話。

「給料が同じなら、仕事は楽な方が良い」
そんなことを言ってる人がいた。
たしかにそうかもしれないけど・・・そうなのかなぁ。

実際、嫌な仕事ややりたくない仕事はあるかもしれない。

ここだけの話(どこだけ?)、ワタクシにとって、
プライバシーマーク認定(個人情報管理認定)の
仕事はやりたくないものの筆頭だ。
膨大な量の書面を作成〜整理して、様式、監査記録、議事録、改善レポートなどまとめる。
その量、分厚いファイル2冊分にもなる。
こういうの本当に向かないわって感じ。

ただ、この仕事もやっておこうと思った。
申請から監査、認定取得まで、ひと通りを理解できたし、
Pマーク制度についての理解も深まった。
つまり自分の経験値があがったという意味は大きいと思っている。

一方で、何年もこれを担当する必要はないかなと思う。
ずっとこの会社にいるわけじゃないし、
次の担当をする人をつくらなければいけないから。

ワタクシはこれに関してはもうじゅうぶんお腹いっぱい。
細かな書面揃えたり、申請したりってホント苦手だわ。(苦笑)


とまあ、正直好きじゃない仕事も降ってくるのが組織。
Pマークなんて時間を取られることの筆頭だから、
他の仕事との兼ね合いを考えてもとてもしんどい。
そもそもワタクシのすべき仕事か?とも思うが、
それでもやるし、なんらかの糧にはなっていると思う。

ただこれで報酬が上がるかというとそれはない。
普段の仕事の中で担当することになったということだから、
おそらく評価もされていないし、普段は忘れられていると思う。

もしかすると最初の段階で上手いこと言って逃げられたのかもしれないが、
経験出来るという貴重な機会を優先したというわけ。

仕事においては、大変そうだなとか、時間を取られそうだなという理由で
逃げたり避けたりという考えはない。
基本、振られればすべてやるし、やり遂げたいと思っている。


「給料変わらないなら、楽な方が」という人はどういう感覚なのだろう。
前提が「給料変わらない」なんだろうな。
ならば「時間も取られず楽な方が」ってなるよね。

でも、その前提が違っている気が。
「給料は変わる」
それ相応の仕事をして成果を出し続けていけば、ポジションも変わるし、
当然、報酬も変わるだろう。
そのためには、時間も使うし、大変さもあるし、なにより能力を上げることが必要。
出来ることをしているだけでは力はつかないし、評価もない。

それなりのことをするからこそ、リターンもあるのだ。たぶん。

がしかし、そういう評価がない組織なら話は変わる。
やった人が評価されない。
成果をあげた人、やった人が馬鹿を見るような組織なら、
そりゃ「適当に楽なこと」をやった方がいいって皆思うようになる。

「給料が同じなら、仕事は楽な方が良い」って考えが出るのは
組織体質や評価の仕組みの問題かもしれない。
そこは組織として考えなければいけないこと。


「給料は変わらない」ことはないと思うのだ。
毎年の査定はどうなっているのか。
自分の評価は正しくされているのか。
その評価制度は正しいのか。

言われる評価をただ聞くだけになってはいないか。
違うと思うなら違うと意見を言い交渉するくらい本気で評価に向きあってはどうだろう。

結果的に何となく皆が少しずつ給料が上がるとか、それは違う。
そんな社会主義的な体質では誰もチャレンジはしない。
ただそれを甘受し、その体質をつくってしまったのは自分たちなのかもしれない。

チャレンジしなければ何も生まれない。
そりゃ今の時代、簡単にはクビにならないから、そこそこ生きては行けると思う。
ただそれでいいのかな。
全然面白くないと思うのだけど。

まあ、それぞれの生き方だから否定はしないけど・・

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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