たい焼きとか、ありがとうとか。

仕事

たい焼きやのオジサン。

「桜の時期は花見スポットに行くからしばらく来ないよ」だって。
たい焼き食べたい。

さて、当たり前だと思っちゃいけないって話。

先日、レックインドア 新百合ヶ丘 のフカダ支配人が言った。
「最近の子って、毎日時間を守って出勤してることを褒めるところからなんですって」

間髪入れずに、「フカダくん、毎日出勤してくれてありがとう!!」と言ってみた。
全然喜んでなかった。(笑)


と、冗談はさておいて、上司や経営者と社員のギャップ。
社員を褒めない、労わない、お礼を言わない上位者のなんと多いことか。

以前にも
「全部準備して運営したのに、あれがダメだ、これがダメだの指摘だけで
 お疲れ様のひと言もないんです」と涙目で言われたことがある。

本来は彼らの仕事じゃなかった。
なのに重箱の隅をつついてのダメ出しをして、
無事に終わっても「ありがとう。お疲れ様」のひと言もない。
挙句の果てには、上には自分の手柄のような報告。
そりゃ、涙目にもなるわ。


とにかく、「ありがとう」「お疲れ様」を言わない上は多い。
ちなみにワタクシは「ご苦労様」を使わない。
「ご苦労様」は上から下への言葉だからだ。
実際、こちらが上司であっても、なんだか偉そうで好きじゃないのだ。

どうして上司やトップは「ありがとう」「お疲れ様」を言わないのだろう。
きっと「当たり前」だと思ってるからなんだろうなと思う。

なにがって、
「給料もらってんだから(働くの)当たり前でしょ」
「給料はらってんだから当たり前でしょ」
「雇ってやってるんだから当たり前」
どこかにそんな意識がある上はお礼も労いも言わんだろうなって。

あ、ちなみにウチのボスは皆に必ず労いの言葉を言う。
「おつかれさま。飲みにいくか」までね。(笑)
ここがすごいところだ。

ただ、ワタクシにはその言葉がほぼないのは気のせい?
「当たり前」なのかな、たぶん。(苦笑)


話を戻す。
関係性を上下とか、雇用・被雇用でしか考えないからそうなるんじゃないだろうか。
そりゃ組織だから上下もあるし、立場もある。
それでもやってくれたことには「ありがとう」だと思うのだ。

連絡くれてありがとう。
報告してくれてありがとう。
担当してくれてありがとう。
仕切ってくれてありがとう。

そして、ここにいてくれてありがとう・・・だ。

社員と会社の関係って実はとても不安定で脆弱なもの。
毎日仕事に来てくれて、毎日頑張ってくれて、長く一緒に働いてくれる。
こんな奇跡ってそうそうない。
だから「有り難い」のだ。


ここ最近、様々なことが起こっている中、
ここで一緒に仕事ができているってこと自体、
「なかなかない」=「有り難い」ことなんだなとあらためて思う。

「ありがとう」「有難う」・・・素晴らしい言葉だったんだな。
以前一緒に働いていた仲間が部下に言っていた。
「ごめんなさいと有難うを言える大人でいなさい」と。

実は言えていないんだよね、きっと。
みんな、一緒にいてくれて有難う。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP