釣れたーとか、プロライセンスとか。

テニス

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何やら釣れているっぽい。

シーバスだね。

まあまあサイズ。
おめでとうございます。
ああ、釣りしたいなぁ。



さて、プロコーチライセンスのお話

まだ26歳くらいだった若造はメッチャ緊張してプロテストに臨んだ。
テスターは日本プロテニス協会のお歴々の皆様。

1日目のグリップテストで冷や汗をかき、2日目の打球テスト、
そしてレッスンテストに臨んだ。

打球テストは最低限のレベルはクリア。
そして最難関のレッスンテスト。

グループレッスンのテーマはサービス。
テスターは関西の重鎮のお方。

レッスンが始まり、聞き取りをすると、
生徒さんのリクエストは「威力のあるサービスが打ちたい」だった。

皆さん、妙齢な女性の方々。
この方たちに速いサービスとな。

さあどうするかと考え、まずは身体の使い方だなと思い、
オープンスタンスで捻転の感覚を覚えてもらい、
そこから肩〜肘〜手〜ラケットと運動連鎖を習得してもらおうというプランを立てた。

狙いは当たり、オープンスタンスからサービスを打ってもらうなど、
皆さん上達が見えて緊張のレッスンテスト終了。

最後にテスターからの総評をいただく。
「良かったよ。ただなぁ、デモンストレーションで1球フォルトしたやろ。
プロやったらノーミスでいかんとあかんで」

そうなんですね、ノーミスですか。
「オープンスタンスで全力のフラットサーブが全部入るかいっ!」
と心の中で思いながら、プロとはそういうものかと思った。
やっぱり甘くないよね、プロ資格だし。


そして最後にプライベートレッスンテスト。
25分間で初めてお会いする生徒さんを上達させなければいけない。
たしかテーマはフォアハンドストローク。

テスターは関西の大御所。
何で名古屋で受けてるのに関西の偉い方ばかりに当たるのか・・・

先ほどのグループレッスンでの厳しいお言葉もあり、
必死でボールを追い、全力で技術の見極めをし、
頭をフル回転させて矯正法を施す。

汗だくの25分を終え、テスターにコメントをいただく。
「キミ、良かったで〜。生徒さんも上手くなっとるしな」

拍子抜けやらホッとするやら・・・
人生で一番緊張したテストかも。

結果は見事合格だったけど、プロ資格の重さを教えられた2日間だった。
今、もう1回受けろって言われたら断るな。(笑)




ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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