不具合とか、肩書きとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

車のオーディオの調子が悪い。
突然、ボリュームが上がったり下がったりする。

突然起こり、規則性、再現性に乏しいため、
ディーラーに持って行っても直るかどうかという感じ。

この車、もともとのTVはアナログなので
フルセグチューナーを外付けしているのだが、
先日はチューナー側のボリュームが勝手にマックスになっていて
音割れするという症状が出た。

ラジオやディスクでの検証はしていないが、
フルセグチューナーの問題の方が安く済みそうな予感も。

それよりも、勝手にボリュームが変わるたびに
自分で直すのがいちばん安上がりかな。

って、そんなこともしてられないな。
ああ、面倒だ。

 

さて、「まあそんなことはいいじゃないか」とも思うが、
序列とか席次とか名前はやはり大事なものらしい。

いいじゃないかというワタクシの方が社会的には不適格者なのかも。

肩書きや格をとても気にする人は多い。

あっちはがこんな人が出てきているのに
こっちはこの立場の人で済ますのかとか。

いや、出来ること、決定権、成果や質は変わらないのだけど、
肩書き的にどうであるかがとても気になるそうだ。

肩書きなんてものは会社によって違うわけだし、
それこそ、日本でのマネージャーと海外企業でのマネージャーなど
同じマネージャーと言っても比べ物にならないくらいに違う。
外資系でシニアマネージャーというえばメッチャ偉い人だし。

そもそも肩書き自体、それぞれの企業風土や成り立ちによって違うから
一歩外に出たら、なんとなくの基準にしかならないものだと思う。

何が出来るから、どんな適性があり、どこに向くと能力を発揮するから
その場所にいてもらったり、結果そういう肩書きがついたりする。
あくまで能力起点であり、肩書きありきで能力が向上するわけではないと思う。

もちろん、そのポジションや責任において
人は努力し、勉強し、経験も詰むだろうから、
そういう意味ではポジションが人をつくるというのは真実だろう。

しかし、肩書き至上主義、ポジション絶対主義になってしまうと
その居場所を得たことがゴールになってしまい、
そこから先は居場所の確保に終始し、能力向上に振れていきにくい。

とはいえ、組織を構成しているのは人間であり、感情がある以上、
なかなかそういうことだけでジャッジするのは難しいのかもしれない。

ポジションが上がるとか、出世するとか、収入が上がるとか、
そういうことに興味がないのはよろしくないと思う。

大きな意味での向上心や欲はとても大事だと思う。
ただ、誰かを引き摺り下ろしたり、貶めたりして
結果的に自分の場所が上がっても意味は無い。

能力がそのままなのに見合わないポジションに行っても
辛いだけだし、それは長続きしないんじゃ無いかと思う。
ポジションを維持するのに無理をするのは不健康だ。
そこにいて、それをしたければ、そこに見合うように努力するだけだ。

肩書き、ポジション、序列、席次、それらがスッキリと
キレイに並んでいることは実は稀なのだろう。
だから、今ある場所でもがき努力をしよう。

あまり好きじゃない言葉がある。

「あいつがいると皆がダメになる」

「組織の為によくない存在だ」

本当にそういうこともあるが、
排除の為に便利に使われる言葉でもある。

本当にいるだけで組織がダメになるのか。
ならば思い切って去ってもらうべき。

しかしその前に、感情抜きで能力と適性だけを見てみようと思う。
(もちろん、協調性やチームビルド力も能力だ)
それを活かせるところがあればお互いに幸せである。

肩書きや名前ではなく本質を見られるか。
感情的な部分で誰もこぼさないのではなく、
マネジメント的に活性していない人を無くすことだ。
難しいのかもしれないが、それがチームの責任だろう。

なんて偉そうに言ってはみたが、今の我が身を思えば、
そんなことをするほどの立場にはないのだ。(苦笑)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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