サザンテラスとか、パンチされたとか。

仕事

新宿サザンテラス

今年のイルミネーション。
後のNTT DOCOMOビルもキレイ。

早く街が楽しめるようになってほしい。

さて、毎朝早めの電車に乗っている。

混む時間帯に乗るのが嫌なのだ。
コロナウイルス感染も怖いし、混んでる車内は空気がギスギスしているから。

とはいえ、早い時間もまあまあ混むのだけど、
リモートワークが増えて来たここ2年くらいは
たまに座れたりもする。

しかし、この冬場。
皆さん、厚着になって占有面積が増えて来た。
それもちょっとストレスかな。

あと、リュックをお腹に置いて、それを両腕で抱えて、
肘を張って携帯いじってる人。
メッチャ両隣を押してるのわかってるのだろうか。
あなたの肘、私の前にありますけど。

とにかく微妙なストレスが溜まっていくのが電車通勤だ。

数日前のこと。

乗り換え駅の改札で、前の人が改札機に引っかかった。
ピンポン!と音がして扉が閉まった。

ワタクシもその瞬間止まり、一歩下がろうと後ろを振り向いた。
誰かいたら足踏んじゃうから。

と、振り向いた瞬間、後ろのオジサンにパンチされた。
ぶつかったのではない、事故でもない。
明確に拳を握り、腕を突き出して、ワタクシの二の腕あたりにパンチをした。

抜けようとした改札が止まったので腹が立ったのだろう。
振り向いて見られなければ、偶然を装えると思ったのだろう。
腹いせの一撃だった。

「おい!」とワタクシが言うと、しまったという顔をして、
視線を逸らし、早足で隣の改札から抜けようとした。

もう一度、「おい!」と言った。

間違いなく聞こえているはずなのに聞こえないふりをして、
足早にホームに降りていく男。

頭にきたので追いかけた。
「ちょっと待て!」と言っても知らぬふりをして電車に乗ろうとする。

追いかけて、男が座ったところで前に立った。

「なんだ?あれ」

男は言った。
「すみません」

「おかしいだろ。なんで殴る」

「すみません」

「謝るなら悪いって分かってるんだろ。なんでだ!」

「すみません」

それ以外の言葉は出てこず、繰り返すのみ。
瞬間的に腹が立ってやってしまったのだろう。
見られたのは失敗だったな。

あんなことをしておいて、すみませんを繰り返すようなヤツに構うのも
馬鹿らしいので、その場を離れた。

40代くらいのその男は、頭のおかしなようにも見えないし、
チンピラふうにガラが悪いわけでもない。
普通の気の弱そうなサラリーマンふうの男だ。

いつも偶然を装ってチンケなストレス解消をしてるのだろう。
ぶつかったり、蹴ったり、押したりとか。

なんでそんなことをするのか。
そんなことで何らか気持ちが落ち着くのだろうか。
かわいそうなヤツだなと思った。

相手が悪かったら殴られてるかもよ。
もうそういことしないほうがいい。

これでしばらくはやらなくなるのだろうか。
何がストレスなのか知らないけど、いい大人がそういうことしちゃダメだ。

たまにこういうヤツいるけど、なんだかなぁ・・・
ストレスの多い世の中なんだよね、きっと。

とても腹が立ったけど、職場に着く頃は忘れてた。
怒りを持続させるのってパワーいるよね。
他のことにパワーを使いたいから、ずっと怒ってられないんだよなぁ。
それはそれで良いことか。

ギスギスしないで暮らしたいよね。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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