購入とか、映画とか。

映画


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

初めてZOZOTOWNで買い物をした。
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この箱、ワンプッシュでベリベリと開くところがナイスである。

で買ったのがこれ。
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iPhoneケースである。

昨年まで使っていたケースがヘタってきたのだ。
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端々の塗装が剥がれてきた。
購入3日目でこんな感じだったけど。

実は買ってすぐにこうなることはAmazonのレビューで知っていたのだが、
条件としてSuicaが入ること、とにかくシンプルで薄いことでこれになったのだ。

見てくれは悪くなったが、特段の不満もなく使っていたのだが、
年も改まるってことで、なんとなくネットで探していたら
このBAEMSのケースに行き当たった。

これもカードが入るタイプだが、少し厚い。
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許容範囲ということにしておこう。

差し込んだSuicaの止め具合が甘くて
いつか無くすんじゃないかと若干不安に。
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とはいえ、カードがすっぽり抜けるのはかなり特殊な状況だろう。
しばらく使ってみようと思う。

 

さて、13歳児のテニスを待つ間、
普段はノートPCを開いて仕事をしている。

先日のお休み、少し余裕があったのでDVDを持って来て観ていた。
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「私をスキーに連れてって」

1987年、日本がバブル景気に突入したタイミングで公開された能天気映画だ。
ホイチョイプロダクションが製作した3部作の1作目で、
この後に「彼女が水着に着替えたら」「波の数だけ抱きしてめて」と
思い切り時代に乗っかりヒットした。

この映画の影響もあってスキーが大流行り。
ワタクシの周りの連中もこぞってスキーに行っていた。

ちょうどこの頃、ワタクシはサラリーマンを辞め
テニスコーチになったばかりで人生で一番貧乏だった。

バブル景気に浮かれてスキーをするどころか、
なんとかテニスで身を立てなければと
あちこちのクラブのコーチを頼って練習してもらい、
ついでにご飯もおごってもらっていた。

ラケットも契約がないので、何とか同じものを中古で2本買い、
ストリングも自由に張れず、試合中にストリングが切れたら
残り一本のラケットではスピンをあまり掛けずにプレーした。

エントリーフィーで手いっぱいで、
試合会場に行く交通費もギリギリだったし、
知人から20万円で譲ってもらった車は
ガソリンが半分以上入ったことがなかった。

そんなわけで、世間の浮かれようとは無縁の生活。
どうして皆、あんなに景気が良いのだろうと思っていた。

ついでに北国育ちのワタクシにとってスキーは日常。
毎週末、指導員資格を持っていた父親に強制的にスキー場へ連れて行かれ、
リフトも使わせてもらえず、ロッジでカレーやラーメンも食べさせてもらえず、
ひたすらデモスキーを叩き込まれて、すっかりスキーが嫌いになっていた。

どん底の現在の自分と世間の華やかさの対比、
そしてスキーというスポーツへのトラウマから
「スキーなんかで浮かれているヤツらはみんな馬鹿だ」
と拗ねていた時期の象徴的な映画なのだ。

まあ、世間のヤツらはみんな馬鹿というのは
悔しいからに他ならず、実はこのホイチョイ3部作は
すべてDVDで持っている。

確かにお金も無かったし、将来も全然見えていなかったが、
それはそれで何とか生きてこられたし、
とにかく好きなテニスで食えるようになろうと必死だった。

今思えば、色んな方と知り合い、助けてもらった。

毎日訪ねていっても嫌な顔もせずに練習をつけてくれたコーチ。
毎晩のように食事に誘ってくれたクラブの会員さん。
シューズがボロボロだからと買ってくれたオーナーさん。
彼女に試合用のポロシャツを買ってもらったこともあったっけ。

結局、バブルだろうが、それがはじけようが、
全く関係のない生活だったが、面白い時代だったな。
戻りたくはないけど。

この映画を観ると内容とは別にそんなことを思い出す。

そしていまだにテニスに携わって何とか生きていることに感謝しつつ、
テニスの恩返しもしなければと思ったりする。
それ以前に一緒に働く仲間がちゃんと食えて、
テニスで人生を全うできるように頑張らなければと思う。

モニター越しに13歳児のテニスを見ながら
まだまだテニスと一緒に歩いていきたいと思ったりした。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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