犯人とか、HEADのG試打!とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

ソファである。

座面が破けてしまった。

犯人

前足で一心不乱にソファを掘る。
そしてかじる。
結果がこの穴である。

ある程度の覚悟はあったのだが、目の当たりにするとショックである。
気付けば子供のイスをかじってたりもするし。

Cooさんは、見境無しにかじることはしなくなった
Cocoさんはいつ落ち着くのだろう。
頼むぞ、もう。

さて先日のこと。
寒い中、品川へ。

なんでもヒミツの試打が行われるってことらしい。
クラブに着くも、全然そんな気配がない。
不安になって、担当のTちゃんに電話。

 「今日、試打会やるって聞いたんだけど」

 「え?そうなんですか?全然聞いてませんわ」

社員にもシークレットな試打会だったらしい。

何とかコートを探し当ててる。

周囲からは完全に独立したコートだった。

参加していたのは、テニス誌3社の編集の方とtennis365netの方。
そして何故かワタクシの5名のみ。
このメンバーで2時間という、何とも贅沢なシークレット試打会である。

用意されていたのは、この4本。

ブラックコスメで何だか分からないかもしれないが、
現段階でお見せ出来るのがこのプロトタイプだけなんだそうだ。

モノはすでに各方面で話題になっている、HEADのGである。

グリップ上部に謎の「G」。

スロート内側にも「G」が入っている。

シャフトにはマテリアルをイメージさせるハニカム構造のプリント。

フェイスサイドにはHEADとシリーズ名と謎のシリアルのみ。
まあ分かる人には分かるだろうが、SとIである。

まずは説明無しで打ってみる。
いちおうシリーズの刻印はあるので、SかIかは分かるようになっている。

S

軽いヤツと重い(普通)の2機種。

どちらもキッチリと芯のある打ち心地。
面ブレが非常に少なく、追い込まれたショットも
フェイスを合わせればちゃんとコートにおさまってくれる。

自分から振り抜けば、ボールを潰しつつスピンが掛かる。
特にサービスは振り抜きが良いからか、面ブレが無いからなのか、
いつも以上に回転が掛かり、ギュイン!と鋭角に曲がり落ちる。

このスピンの感触はとにかく素晴らしい。
ストリングが張り立てではなく、しかもポリだったので、
多少ヤレ感があったことを思えば、張り立てを打ったら
どうなるんだろうって感じである。

そして一番驚いたのは、かなりの軽量と思われるほう。
全然ボール負け感がない。

通常、軽量モデルは強い打球には打ち負けてしまうものだが、
300g程度のモデルと変わらずキッチリとボールを飛ばしてくれるのだ。

このあたりが今モデルのキモらしい。
テクノロジーの詳細は追々書いていこうと思うが、
これが「G」を起点としたというか、
「G」だから出来た本シリーズの最大の特徴なんだそうだ。

I

言わずと知れた、Sさん、Bさん使用の大ヒットシリーズである。
初代モデルはソフト目な打球感が特徴だったが、
今回のモデルはそれに1本芯が加わった感じ。
より攻撃的なモデルになったような印象を受けた。

そしてこちらも軽いほうでも打ち負けない。
スロート部を持てば確かに軽いのだが、
実際にスイングし、打球すると、その軽さが悪いほうに出ない。
キッチリしっかりボールを弾いてくれる。

サービスも面ブレ無く、思った方向にボールが飛んでいく。
こちらもスピンサービスを思い切り振り抜くと、
鋭角な軌道でボールがサービスエリアに突き刺さる。
「オレって、こんなにサービス良かったっけ?」って感じ。

どちらもさすがの作り込みだなぁという印象。
さすがHEADさんである。

最後にもうひとつ。
今回のどのラケットも振動止めは着いていなかったが、
まったく振動の不快さは無かった。
普段、振動止めが必須なワタクシだが、
ほとんど違和感を感じずにプレー出来たのが
やはり「G」の恩恵なのだろうか。

HEADのG、解禁までもう少しである。
ジョコビッチの動画を観つつ、楽しみに待っていて欲しい。

このブラックコスメのインプレを書き込むサイトや、
THE NEW SECRET HEAD PROTOTYPES

ブラックコスメモデルを打てる企画もあったりするHEADニューモデル。
(ただし全世界で50本だって。少なっ!)

今後もその動向に注目である。

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