新製品情報(ひさびさ!)

新製品展示商談会のためウイルソンの本社に行ってきました。

ウイルソンの本社は初台にあります。
正直、遠いというか行きづらいです。
以前は新宿区愛住町だったのですが、初台に移転になりました。
どっちにしても行きづらいのに変わりはありません。
次は丸の内あたりに引っ越して欲しいものです。

で、新製品です。

まずは会場の様子。
今までになく、ディスプレイにも凝っていて、気合がうかがい知れます。
IMGP4303

今回の目玉はなんと言っても新シリーズのラケット。
今での赤い「ボックスW」のロゴイメージを一新したシリーズ発表です。
コンセプトはズバリ「Beautiful&Powerful(美しさと力強さ)」!
自立した女性をイメージターゲットにつくられたシリーズだそうです。

モノはこれ。
IMGP4312

キレイでしょ。
今回発表になったのは3機種のみ。
しかしそれぞれのモデルに数種類のコスメチックが施されていて、
自分のイメージに合ったカラーのラケットを選ぶことが出来ます。
非常にキレイな色合いのラケットが並んでいます。
どこかのセレクトショップみたいな雰囲気でした。

それぞれのモデルを見てみましょう。
まずは、「W2」。
IMGP4307

フェイス面積は117SQ.IN。
シリーズの中では一番大きなフェイスです。
左が「Spicy Ruby」、右が「Black Whisper」です。
(両方とも中身は同じです)

ラケットの下にバッグが見えますね。
これは、このシリーズに合わせて発表されたもの。
トータルコーディネートされています。
左側のショルダーバッグは参考出品。
まだ発売予定は決まっていません。

では次に参りましょう。
「W4」です。
IMGP4312 
これはスゴイ。
何と5色展開です。
左から「Moon Mist」、「Red Fury」、「Cobalt Storm」
「Savage Sapphire」、「Savage Lime」です。

フェイスサイズは107SQ.IN。
比較的扱いやすいサイズだと思います。
バッグも色違いが置いてありました。

最後に「W6」。
IMGP4310

これは1色展開。「Wild Crimson」のみ。
フェイスが97SQ.IN。
少しウエイトも重め。
若干、パワーのある人向けかも知れません。

以上、全3機種・7色です。
今までのラケットとは少し違った切り口の面白いというか、
非常にセンスの感じられるシリーズでした。

価格は全機種3万円。
入荷はW2・6が11月末、W4は2月の予定です。

Ken’sでももちろん全機種取り揃える予定。
試打ラケットもそろえます。
好みの1本を探してみてください。

次にシューズです。

担当者の「来年モデルは力入ってますよ~!」との言葉を聞いて、
「今年は力入ってなかったの?」と心の中で突っ込みを入れつつ
見れば、なるほど中々良さそうです。

IMGP4305

写真では分かりにくいかも知れませんが、
他社の競合機種を並べて置いてあるあたり、
並々ならぬ自信が伺えます。

聞くところによると、日本が世界に誇るスポーツ用品メーカー
「○○ックス」から、開発者をヘッドハンティングしたとのこと。
なるほどね。

で、一番気になったモデル。
IMGP4315

左のモデルは赤い部分以外ほとんどがメッシュ素材。
非常に軽く出来ています。
足を入れていないので、ホールド性能は分かりませんが、
手で押し曲げてみたら、非常にしなやかに屈曲します。

右のモデル、説明ではアフターテニス用と聞いたのですが、
プロモーションVTRでは、そのままプレーをしていました。
一体どっちなんでしょう?
どちらにしても欲しい1足でした。

え~と、あと何かありましたかね。
あ、そうそう、USオープンに続いて、オーストラリアンオープン
来年から試合球がウイルソンになります。
グランドスラム4大会のうち2大会がウイルソンボールかぁ。
恐るべしです。

でこれがそのボールです。
IMGP4313

あとはフェデラーが使っている、ナチュラルとポリの
ハイブリッドストリングなどが発表されていました。
(多分、これはKen’sで扱います)
IMGP4322

フェデラーのイラストがヘンですが…

あ~だこ~だと、約2時間、軟禁状態の後に解放
お話しさせていただいて帰ってきました。

さすが業界のリーディングカンパニー、
いつもエキサイティングな商品を出してきます。
発売が楽しみです。

余談ですが、同社は1階が展示スペースになっていて、
取り扱いの商品群がディスプレイしてあります。
テニス・スキー野球ゴルフなど幅広くスポーツ用品が並びます。

その中央に威圧的なガラス張りのスペースが!
ここはトレーニングマシンの展示スペース兼ジムだそうです。
社長のマット・ゴールド氏もここで汗を流すとか。
ちなみに今までウチの担当者でここで汗を流したという人はいません。

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