再びハマったとか、トップダウンorボトムアップとか。

仕事

スッパイマン。

昔、同僚のSくんに教えてもらって、一時ハマったことがある。
どこでも買えるわけじゃなくて、ビレッジバンガードで買ってたっけ。
最近はファミリーマートで買えるので、またお供に。
美味しいっすよ、これ。

さて、色んな仕事スタイルがあるって話。

前に「しない人」って話 を書いた。
自分がロクに動かなかった分を上司にやってもらって平気なタイプ。

それとはちょっと違うんだけど、頭越しのトップ外交が得意な方もいる。
話すべき窓口(担当)がいるのに、飛び越えてトップにいくタイプ。

自分はトップ(社長)と話が出来る、担当ごときって思ってるのだろうか。
わからないが、頭越しに交渉をして、トップダウンで事を動かそうとする。

そのトップ外交マンは現場のスタッフの顔も名前も知らないし、
おそらく眼中にもないだろう。
トップと話をして、そこから下ろしてもらえば良いのだ。

当然、担当者も現場も面白くはない。
トップが指示を出しても、動くのは現場だ。
結局、現場は本気で動かないから、何の成果も出ない。

本当にデキる方は現場もトップも両方押さえている。
ウチの業態で言えば、デキる営業担当はまず現場を押さえる。
ひとりひとりのコーチの顔と名前を覚えて、関係づくりをしてくれる。
「この人が言うなら」と現場も頑張る。

現場の信頼も厚いから、担当者との関係も良いし、
当然、トップの評価も高い。

ボトムアップの信頼はベースが固まっているからそうそう崩れない。
「そこまで気にかけてくれるから」「この人のために」の現場の思いはやっぱり強い。

それを実践してくれた方はやっぱり実績をあげてくれていた。
当然、ワタクシも信頼していた。
あなたに来てもらえれば安心と。

ボトムアップ、トップダウン、それぞれのやり方はあるだろう。
何が正解なのかはわからない。
ただ、「兵隊たちは無視」の考え方で実績がつくれるとは思えないし、実際そうだ。

ちなみに、組織の中でもトップから言質を取って「社長が言ったんだよ」で
下を押さえ込む手法もワタクシは好まない。
「上が言ったから」にはそれ以上の説得力はない。

上はそう言った。自分もそう思う。なぜならば・・・
で部下に理解を求めるのが仕事じゃないかなと思う。

トップとの関係性は大事だ。
ただ、自分の思いや意見なしに便利に使うことはしたくない。
下はそんな印籠で納得はしないのだ。

という、兵隊なワタクシの思いである。


ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP