スポーツの出口戦略|テニスとピックルボールの場合とか。

テニス

かめや の天たまそば

初めて入ったのは、新宿・思い出横丁のお店。
ここは神田店。
かめやって、天たまそば発祥の店なんだって。(ホント?)
めちゃくちゃ美味しいとも思わないけど、味わいがあって結構好きなのだ。

さて、すごい勢いで伸びているピックルボール。

ワタクシもピックルボールの波に乗って、いや押されて
資格を2団体から取得したのだが、試合はまだ出たことはないという状態だった。

スポーツは基本的に競技だから、どのコンテンツにおいても
試合が出来ること、大会が盛り上がることはひとつの成功要因。

試合に出る、出来れば仲間と一緒に。
そしてさらに知り合い、仲間が増える。
そこまでいけば離脱率は下がる。

とはいえ、初心者で始めた競技において試合に出るまでは、なかなかにハードルが高い。
そもそもどこでどんな大会が行われているのかも分からない。
協会や連盟といった団体が主催する公式大会は敷居が高い。

大会ごとにレベル表記があるのだが、なんの意味やら分からないし、
そもそも試合に出たことがないのでレート(数値)を持っていない。
結果、自分のレベルで出て良いのかどうかも分からない。

ちなみにピックルボールの大会案内にはこんなふうに表記されている。

参加条件■レベル区分
3.0ENTRY
・DUPRレーティング目安3.00~
・JPA/PJFの大会で過去に決勝トーナメントに出場経験がない方
3.5NEXT
・DUPRレーティング目安3.50~
・JPA/PJFの大会で過去に予選を勝ち、決勝トーナメントに出場経験がある方
■年齢区分
OPEN:年齢制限なし
50+:ペア両方50歳以上、A50:ペア平均年齢50歳以上

う〜ん、分かったような分からないような・・・

実は先日、晴れて公式戦デビューが出来たのだが、それは仲間があってのことだった。
ビーチテニス繋がりの仲間がピックルボールスクールに通い始めて、
新たなお仲間が出来て試合に出た。
そこで協会の方々と知り合い、プロとも繋がりが出来た。

そこで、いちおうピックルボールもやっているワタクシにもお声が掛かり、
ペアを組んで試合に出ようってことになった。
何度か試合に出ている仲間だから、出るべき大会も分かるし、
エントリーの仕方からすべてお任せで出場にこぎつけることが出来た。

試合の様子は次に譲るが、ひとつの扉が開いたのは事実。
ピックルボール、もっとやろうと思ったし。


さて、テニスの場合はどうだろう。
ワタクシをテニススクールビジネス関係者なので、まずはスクールで語ってみる。

毎週1回、何年もテニススクールでプレーはしている。
でも試合に出たことはないという方がほとんどだと思う。

スクール側としても、様々なカテゴリでスクール内イベント(試合)を組んでいるが、
全会員の何%が大会に参加しているのかといえば、おそらく10%もいないと思う。
いわゆる常連の皆様で定期的に開催されている状態に近いと思う。

もちろん、試合に出たことのない方を次のステージに導く努力は必要。
しかしそこに行かずとも、レッスンだけでテニスを楽しめるのも
テニスというスポーツの強みなのだと思うのだ。

毎週1回、運動が出来る、仲間に会える。
スクールに行けば、コートもあるし、ボールもあるし、相手もいるし、コーチもいる。
技術的に簡単に上達するスポーツではないので、長いスパンで通うことになる。

実はそれがテニススクールのビジネスモデルの強み。
スポーツの本質である「競技」にいかずとも
「プレー」そのものを長く楽しむ方がとても多いという稀有なスポーツコンテンツ。
それがテニス。
難しいから続くのだ。

ということで、無理に大会出場を出口戦略にしなくて良いのが、
テニススクールビジネスじゃないかと思うのだが、
じゃあ、何をどうするかって話はまた次回に。


ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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