駅前とか、G360 RADICAL PROインプレとか。

テニス

休日早朝の新宿アルタ前。
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消防車やら特殊車両やらの展示イベントらしい。

新宿駅のど真ん前にこういう車両があるのは
見方によってはけっこうな終末観。

 

さて、いよいよ発売になったHEAD G360 RADLCAL。
巷ではかなり評判が良いらしい。

見た目も良いしね。
試打しなくても欲しくなる気持ちもわかる。

ということで、長くなってしまい次回に回したインプレ。

G360 RADICAL PRO
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■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:20-23-21mm
■ウエイト:310g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:315 mm
■グリップサイズ:2・3・4
■価格:34,000円(税抜)

シリーズ中、一番のハードスペックモデル。
ウエイトは310gだが、バランスポイントが若干手元寄りだからか、
持ち重り感はほとんどない。
MPと比べても若干違う程度におさまっている。
「PROはしんどいのでは?」とのハードルが低く感じられるのはありがたい。

打ってみた。
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なるほどPROだ。
MPの抜ける感じは少し抑えられていて、しっかりボールを潰す感じ。
やはり、叩いて潰して、打ち抜くモデルなのだろうか。

とはいえ、難しいという印象はなく、MPより若干ハード目かなという程度。
重さで振り遅れることもなく、しっかりスイング出来る。
ウエイトとバランスが良い感じにセッティングされているのだろう。

ボールへの当たりは厚めにするとより特徴が出るのかな。
しっかり当ててボールを潰すつもりで振り抜くと威力倍増な印象。
球威を求めたいプレーヤーにはPROをおすすめしたい。

スピンもスライスももちろん問題ない。
スイング通りに素直に飛んでいくのが特徴のラジカル。
引っかかるというよりは、潰して掛ける感じだろうか。

スライスはチャランと適当に振ったら、上がり切らずにネットに引っかかった。
あ、そういうラケットじゃないのね。
なんにしてもしっかり振り抜いた方が良い気がする。

ボレーもパワフル。
ギュッと握りこんで合わせると、しっかり深いボールが飛んでいく。
ラケットがボールに負けることはなく、
フレームのパワーを感じることができる。
決して取り回しは悪くないが、振り遅れには注意だ。

サービスも威力を出しやすい。
ラケットのパワーがしっかりボールに乗る。
フラット系は特にパワーを感じられると思う。

スピン系、スライス系もフェイス上部で引っ掛けても
フレームが負ける感じがないので、ロスなくボールが飛ぶ感じ。
このあたりはG360の恩恵だろうか。

全体にMPほどドライで抜ける感じではなく、
しっかりボールを捉えて打ち抜く印象だ。
やはり、PROたるフィーリングにセッティングしてある感じ。

MPのキレ味に対し、パワーショットで伸びがある感じが強く、
基準のMPから感触を大きく外さずに適度にツアー系に振ってある。

相手をしてくれたフカダコーチが、上から目線で
「PROも扱いやすくなりましたね」と言っていたが、
たしかに「PROだけは別物」という感じではない。

MPと打ち比べて、フィーリングの合う方を選ぶのがいいんじゃないかと思う。
扱いやすく、叩けるPRRO。
オススメです。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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