お気に入りとか、レッスン&仕事とか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

気ままな二匹である。

Cocoさんのお気に入りの場所はソファの端っこ。
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人が来ようが関係なし。
思い切り占領&リラックス。

一方、Cooさんのお気に入りはここ。
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窓を開けると枠に顔を乗せ、ぼんやり外を見てる。
と言っても、バルコニーの壁だと思うんだけど。

Cooさんも少し歳を取ってきた。
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こういう姿を見ると少し心配になる。
いつまでも元気でいてね。

あと、朝出かける時、「行くなぁ!」と
カバンに飛びかかって吠えまくるのはやめてほしい。
どうやらカバンがワタクシを連れて行ってしまうと思っているらしい。
主体はワタクシなのだよ。

 

さて、札幌から帰ってきた。
なんとか無事に日本プロテニス協会・プロテストも終えた。
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受験生がとても緊張しているのは当然として、
実はテスターも緊張しているのだ。
そりゃぁ、これで生計を立てているコーチへのライセンス認定、
お互いに真剣勝負だし、間違った判定は許されない。

特に最高位のプロフェッショナル1の認定テストは、
テスター2名で採点をする。
つまり、チーフテスタートサブテスターの点数が合わないと
ちょっと困った事になるというか、「どこ見てんの?」って話になる。

そんな緊張の場面もチーフテスターとの誤差が
2点以内という素晴らしい採点で切り抜ける事が出来てひと安心。
いやいや、ホント疲れた。

ここ数年、とある事情もあり、プロテニス協会とは疎遠だった。
加えて、忙しさもあり、オファーはほとんど断っていたのだが、
たまにこうして逃げられないオファーもあったりする。

しかも札幌って・・・Y委員長、それないっすよと思ったが、
結果的には受けて良かったと思う。

久しぶりにテスターの皆さんにも会えたし、
やはりテストは現場に出ないと腕が錆びる。
色んな技術論や情報も得られるし、刺激にもなった。

やはり皆さん、プロである。
それぞれのフィールドでしっかりスタンスを固め、
確たる考え、理論を持っておられる。
ワタクシのように風に吹かれて生きている人間とはひと味違う。

とにかく、良いインプットをもらえた。
ありがとうございました。

 

そして、受験生、テスター、テスト会場のスタッフさん含め思ったこと。

レッスンの上手いコーチは仕事もデキる!
いや、
仕事がデキる人はレッスンも上手い!
かな。

今回縁のあった方々を見てそう思った。
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仕事もレッスンも「気配り、目配り」がとても大事。
そして、勉強しているということ。
確たる芯がないことはすぐに見破られてしまう。

勉強している、訓練しているコーチは、レッスンの進め方に無駄がない。
時間を有効に使うし、お客様の理解度も高いし、バラツキもない。
当然ながら、上達という結果もついてくる。

これって、仕事の進め方とも全く同じ。
考えに芯があり、整理されていること。
それは勉強しているから。

論理的に物事を組み立て、アウトプット出来る。
だから周りのメンバーも理解し、一緒に動ける。
そして成果も出せる。

方や、勉強不足や考えがとっ散らかっているコーチは雰囲気だけで中身が無い。
お客様の上達にもバラツキが出るし、好き嫌いも分かれる。
「楽しかった」けど、「あれ?今日、何を教わったっけ?」
「何が出来るようになったっけ?」では寄席に行って笑っても同じだ。

自己満、自己中のコーチは自分の理論をとうとうと語り、押し付ける。
当然、合う合わないはハッキリ出る。
結果、周囲にはそのコーチで良いという人しかいなくなる。
そして、「自分は支持されている」と勘違い。
ますます自己満足のレッスンになっていく。

そういうタイプは自分の事しか考えないで物事を進める。
「オレが、オレが」で自分ばかりが前に出る。(怪獣オレガーね)
仲間に仕事を振るとか、成果を仲間のものにすることが出来ない。
すべてが俺様ワールドで展開される。
そういうヤツは一人で生きていけ!言いたくなる・・みたいな。

うーん、仕事もまったく一緒である。
レッスンも仕事だから、スタイルが同じくなるのは当然か。
そういう意味ではレッスンて、その人そのものなのね。

ということで、思うところがたくさんあった札幌だった。
結局、すべて一緒だよってこと。
謙虚に学び、成長しないとね。(自分に言ってます)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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