デ杯とか、役割とか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

今週末、Davis Cupワールドワループが開催される。

日本チームが戦うのはカナダ。
ラオニッチを擁する強豪である。

まあ、ワールドグループに上がるだけでも大変なことだから、
どこを見渡してトップ選手だらけなのは普通である。

会場はアウェイ。
カナダ・バンクーバーである。

前回の有明では大応援団を組んだ日本チームサポーターだが、
今回はカナダへ乗り込んでの応援である。

それぞれにカナダ入りしたメンバーから現地の様子がLINEで入る。
今日、我らがTEAM RECからも4人が現地に向かう。

そんな応援団用に作成したのがこのTシャツ。
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We Are The TEAM、植田監督が選手控え室に掲げるスローガンである。

ボスから「Tシャツ、何日あれば出来る?」と言われ、
慌てて手配したのだが、なんとか間に合って良かった。

そして今回は留守番のワタクシも1枚購入。
日本でこれを着てTVで応援しようと思う。

今回の日本チームは、錦織・添田・伊藤・内山のいつものメンバー。
サポートメンバーとして、先日ATPデルレイビーチの本戦勝利を挙げた
西岡選手も合流するということだ。

今回も圭の活躍が期待されるところだが、
ラオニッチのサービスに合わせてメチャ速いサーフェースらしい。
アウェイの洗礼をはねのけて勝利して欲しい。

ああ、行きたかったな。
いやいや、とにかく頑張ろう!

 

さて、月イチの会議である。
事業所責任者が全員集まる。

全体会議から各事業部に分かれての会議。
午後はオンコートセミナー。
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その後、ストリンギングテスト。
最後は各プロジェクトチームでのミーティング。

パンパンで盛りだくさんの1日。
すべての予定が終わったのは21時近かった。

いつもはこれに早朝ミーティングが加わったりする。
仕込みも数日前からバタバタで、
会議前の休日はそれだけで終わってしまう。

充実しているのか、詰め込みすぎなのか・・・
でも、大事なことはこの先の結果である。
頑張らなくちゃではなく、ワタクシの役割は
普通に頑張って結果の出る仕組みをつくることである。

 

「オレがいないと仕事は回らないぜ」なんてことはない。
自分が休んでも抜けても、仕事は回る。
誰かが粛々と代わりをつとめるだろう。
それが組織というものだし、そうでなければいけない。

いないと困るのは代表だけだと思う。
ある規模以下の会社だと社長が株の過半数を持っていることが多いし、
借り入れやら諸々に社長の個人保証がついている。

社長がいなくなってしまうと、あっという間に
資金も仕組みも回らなくなってしまうだろう。
株だって、一社員が簡単に引き継げるような額ではない。

メッチャ大きな企業はおそらく社長が順繰りに
回っていく仕組みがあるだろうから、
そこまでは困らないだろうと思う。

そういう意味では多くの会社は社長あってのもの。
健康に事故に留意し、元気でいてもらわなければ困るのだ。

 

一方、チームを預かるワタクシたちのような立場は
「代わりがきく」組成をするのが役割だと思う。

自分がいなくても、お金も人も業務も回るチームをつくること。
それが中間にいる人間の役割だ。

気持ち的には「オレが」っていうのはあって良いのだけど、
なんらかの事情でその「オレ」に連絡がつかなかったり、
いなくなった時に回らないチームになっているのなら
「オレ」には能力がないということである。

いかに安定的に上昇的にチームという集合体が勝手に動くようにするか、
リーダーの存在や役割を裏方において意識させないかが
大事なんじゃないかなと思う。

だから、「全部オレに聞け」とか「オレの承認なく動くな」は違う。
ただ、報告は必要だ。
情報が不足していると正しい判断が出来ないからである。
情報と共有、ここは外してはいけない。

とにかく何かが起きても止まらない、
リスクヘッジの効いたチームをつくることである。
リーダーはそれを成し得たら、次の仕事をすれば良い。
組織の成長になる次のことをである。

なんてことを会議やらミーティングをしながら思ったりした。

って、ちゃんと会議で話し聞いてたか?というツッコミは受け付けません。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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