暑いとか、抽選とか。

テニス

暑い。
今週末は夏日になるらしい。
まだ8時だというのにもう日差しがきつい。

水面もギラついて見える、ここは大井埠頭。
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とうとうこの日がやって来た。
東京実業団春季リーグ2部で全勝したレック興発東京は、
一部昇格をかけてプレーオフに挑むのだ。

会場付近はトランプ大統領来日の影響で、
警察車両がひしめき合って交通規制をしている。
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車で来なかったのは正解か。

ようやく着いたコート。
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けっこう古いな。
で、コートが超ツルツルでまったくストップが効かない。
ハードコートなのに、オムニ以上にスライドしてる。
うーん、厳しい。

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大会役員の方と話をしたら、オリンピックの影響で有明が使えず、
昨年から今年の大会はジプシーのようにさまよっているらしい。
「もう大変です」って。
そりゃそうだ、ご苦労様です。

 

さて、今期のリーグ戦もきつかった。
何か厳しいって選手が揃わない。

職業柄、ワタクシたちは土日が忙しい。
リーグ戦が行われる春秋は季節が良いので、
テニスキャンプやらイベントやら目白押し。
現場を守るスタッフもいっぱいいっぱいで選手を送り出すのもひと苦労なのだ。

毎試合、ギリギリの調整で選手を送り出してもらう。
最小のメンバーでなんとか試合をこなす。

それでもここまで全勝でリーグ1位を決めた。
正直、1位になれるとは思っていなかった。
東京実業団はそれだけ厳しいレベルだし、現在の日本リーグチームの時の
東京リーグは毎回落ち込んで帰るほどに厳しかった。

とにかく今回のリーグ1位は出来過ぎといっても良いくらい。
1部リーグ入れ替えのプレーオフに臨めるチャンスをなんとか活かしたい。

と、思ったら、またメンバーが揃わない。
エースの奥田コーチは土日でテニスキャンプ。
お客様があることなのでキャンセルするわけにもいかない。

ダブルスで主力の町田コーチは板橋区の代表で団体戦。
「断ったら?」と言ってみたが、監督は高島平インドアの立見コーチだそうで、「無理っす」との返事。
まあ、区の代表選手だし、それはそれで栄誉なこと。
仕方がない。

主力を2枚欠いて戦えるのか?
加えて、各校のコーチ事情も厳しく、なんとかこの日にこぎつけたという感じ。
各スクール、イベントで頑張っているスタッフのためにもとにかく全力で戦う。
かなり色んなものを背負ってのプレーオフになった。
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朝のミーティングにわかったのだが、一部リーグで辞退チームが出て、
1チームは試合なしで昇格できるらしい。
まずは組み合わせ抽選でそれが決まるとのこと。
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引きが強いんだか弱いんだかわからないが、平田主将がくじを引く。
試合なしで昇格が楽ではあるけど、試合をしないのも違う気がしたり、
なんとも複雑な思いで抽選を見守る。
ちなみにワタクシは、試合なしの期待が60%だった。

が、見事に対戦相手を決めた平田主将。
そう、それでこそ男平田だぜ。
しっかり戦って昇格を決めよう!(ふう、やっぱりな)

ということで、ツルツルのコートで試合をすることに。
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とにかく頑張ろう!(続く)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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