なに?とか、ビジョナップとか。

テニス

某所にて。
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道祖神?オブジェ?
神様にして若干ポップな気も。
千と千尋の神隠しに出て来そうだ。

 

さて、こんなものを導入した。
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サングラスである。
と言っても、ただのサングラスではない。
このサングラス、「ビジョナップ」と言う。

フレームサイドには液晶画面とボタン。
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ボタンを操作すると、レンズ部分に仕込まれた液晶が
視界を遮る仕組みになっている。
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細かい設定だと、ボールが昔の映画のように細かくぶれて見える。
徐々に設定を強くしていくと、ボールがコマ送り状態に。
つまり非常に見づらくなるのだ。

この状態でキャッチボールやボレーボレーなどで
10分〜15分、ウォーミングアップをする。

すると、脳がボールをより見ようとするため、
一時的に視能力が上がり、サングラスを外すとあら不思議。
いままでと比べ物にならないくらいにボールがよく見えるのだ。

実は最初にワタクシも試してみたのだが、
何もしない状態でのボールの見え方と、
ビジョナップでボレーボレーをした後の
見え方の違いに驚いた。

まさにボールのロゴまで見える状態。
その効果は明確だった。

1回の使用でも効果が感じられるが、
これを3ヶ月続けると、能力自体が上がるため
毎日かけなくてもよくなるそうだ。

ということで、Team RECのジュニアチームに導入。
まずはコーチ陣でテスト。
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お〜!すごい!と驚きの声。
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選手がテスト。
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「ボールが遅く見える」だそうだ。

ということで、このサングラス、選手だけではなく、
一般プレーヤーのパフォーマンス向上や
シニア層の視力トレーニングにも効果的とのこと。

近々、レッスンでも導入出来ればと考えている。
まずは、前段でREC FESTAでビジョナップコーナーを設置予定。
ぜひそのすごさを体験してほしい。

あ、このビジョナップ、西郷幸奈プロも
トレーニングで愛用中である。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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