カレラとか、プロになろうとか。

鈴木貴男プロ


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

近所で発見。
IMG_5346 (1)

IMG_5345

ポルシェ・カレラ。
IMG_5348

IMG_5347

IMG_5349
やっぱりカレラこそがポルシェって感じ。

「CARRERA」ってスペイン語で「競争」って意味なんだそうだ。
知らなかった。
実際、初期のカレラはレーススペックのエンジンを
搭載したモデルの呼び名だったとか。
うーん、美しい。

 

さて、以前に「プロということ」についてエラそうに書いてしまった。

ワタクシにとって福井さんはプロ中のプロであることは永遠。
そしてもうひとり、「プロだなぁ」と思うのがこのお方。
DSC_7683
レック興発・アドバイザーの鈴木貴男プロだ。

今年、縁あって鈴木貴男プロとレック興発はアドバイザー契約を交わした。
そして鈴木貴男プロとのお付き合いが始まった。

社内的にはプロ選手担当のワタクシがあれやこれやの窓口。
鈴木貴男プロとの連絡もワタクシの役割である。

接してみて思った。
「プロだ」と。

これまでもたくさんのプロ選手と仕事をしてきた。
それこそ日本のテニス界の一時代を築いてこられた方とも、
メデイアに露出しまくっているプロ選手の方々とも関らせていただいた。

プロだからオーラはある。
プロだから説得力もある。
プロらしい振る舞いもされる。
それがプレーヤーであり、プロなのかもしれない。

しかし鈴木貴男プロは「プロ」というビジネスを
本当の意味で実践されている「プロ」だと思った。

選手としての鈴木貴男プロ。
DSC_3999
華やかな、そして厳しい第一線のステージで
選手としてのオーラを放ちながら戦う。
そのプレースタイルでファンを魅了する。

いつもは気軽に話し掛けられる関係でも大会の場では別人。
勝負師のギラギラした空気をまといながら戦う。
とても声など掛けられない。
まさしくプロテニスプレーヤーである。

しかしオフコートは別人。
IMG_5326
ぼんやり有明を歩いているワタクシに貴男さんから声をかけてくれる。

 

アドバイザー契約したばかりの頃。
Team REC実業団の試合。
なんと貴男さんが応援に。
DSC_0637

朝から午後までずっと試合を観てくれた。
DSC_0714
そして選手個々にアドバイス。
これこそ選手が納得するまでずっと・・・

ここまでしてくれるのかと思った。

 

クリニック&サプライズレッスン。
DSC_4968

DSC_4860

DSC_4768
もう、貴男ワールド全開である。

「お願いします!」と丸投げで、
ここまで完璧にこなしてくれるプロはそういない。
それこそ福井さんくらいじゃないだろうか。

 

レックスタッフ研修。
DSC_0850
事前に連絡があった。

「自分のパートは午後からですが、午前から見学していいですか。
午前の研修内容と違うことを言ってはいけないと思うので、
レックの方向性を理解してのボクのパートが良いと思うんです」

貴男さんに見られての研修は緊張したが有り難かった。
そこまでレックを理解しようとしてくれるとは。

さらには研修終了後、「練習しましょう」との提案。
スタッフに混じって練習。
皆、貴男さんと打ち合えて夢のような時間を過ごした。

しかも終了後、居酒屋の打ち上げまで付き合ってくれて、
ノンアルコールでテニス談義をしてくれる。
なんとも有り難い。

 

そして、実業団リーグ。
IMG_6142
新たに発足した新チーム、レック興発東京の有明でのプレーオフ。
試合前に激励に駆けつけてくれた。
お願いもしておらず、まったく予想していなかったので全員驚き&感激。
選手たちの大きな力になった。

 

様々な場面で、様々な顔をこなす鈴木貴男プロ。
まさしくプロである。

鈴木貴男プロの写真。
TAK64261
これはスマッシュ誌さんのイベントの際の撮影。
貴男さんは常に「REC」のパッチが付いている側を向いて写真を撮ってくれる。
細かなことかもしれないが、ワタクシたちにとっては大きなことである。

ブログや雑誌のコラムでもことあるごとに「レック」の名前を出してくれる。
契約している限りは、出来ることはすべてしようということが伝わってくる。
貴男さんと契約して良かった。
本当にそう思えるのがすごい。

 

そして、一番大事なこと。

鈴木貴男プロはマメである。

今後の予定、動きが取れる日程の連絡も、
こちらから催促しなくてもメールをくれる。
もちろん、こちらかのメールにもすぐに返信をくれる。

こういうことは、プロというビジネスにおいては必須。
プロテニスプレーヤーはビジネスだから一般社会でも通用するような
ビジネススキルと常識が求められるのだと思う。

そういう意味では、写真の撮られ方、メール返信などは
若手だろうがなんだろうが出来ること。
ぜひ見習ってほしい。

関口周一プロが言った。
「貴男さんみたいにならないと(生きていけません)」

そう、本物のプロになるということだ。
選手に限らず、コーチもプロでなければいけない。

先日、神谷プロのセミナーでズバリ言われた。
「組織にぶら下がっているコーチに未来はありません。
プロとしての自分を確立しないと」
ワタクシたちも肝に銘じなければいけない。

メール返信や報告・連絡は今すぐにでも出来ること。
Team RECの若手プロもホンモノになるべく実践してほしい。
「真のプロ」になろう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP