パンとか、テクノロジーとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

チョコチップパンである。

ワタクシたち釣り仲間の間では、トーナメントパンと呼ばれている。
7時間ずっと釣り続けるトーナメント中、
簡単に小分けにして食事を取れる便利グッズなのだ。

で、いつの間にか「トーナメントパン」と呼ばれるようになった。

ワタクシ、これをデスクの引き出しに常備している。
先日、ボスが「腹減った」というので2本進呈したところ、
いたく気に入ったようで、最近はボスの引き出しにも
常備されているらしい。

ただ、どこでどう脳内変換されたのか、
「釣りパン」と呼んでいるのが気になるが、
どちらも正式名称ではないし、まあいいかというところ。

ワタクシの先日の昼食メニュー。

なにかと忙しく、時間が無かったので、
缶入りスープ&トーナメントパン1本である。
たしかに非常に便利である。(涙)

さて、これだけ長くテニスに携わっていたにも関わらず
知らなかったことがあった。

新製品のテクノロジーって、メーカーさんの
開発担当部署が作るだけじゃないのね。

もちろん、メーカーさんが自社の製品を
次はどうしようかって日々考えるのだけど、
アイデアや技術が持ち込まれることもあるのだとか。

じゃあ、どこからって言うと、それは工場。

ラケットはどこでつくられるかっていうと、
最近はほとんどが中国の工場。

で、その工場はメーカーの数だけあるわけじゃない。
つまり、同じ工場で複数メーカーのラケットをつくっていたりする。
A社のラケットのラインの横にB社のラケットのラインがあったり、
そんなことが普通の世界でもあるそうだ。

もちろん、工場はメーカーと守秘義務契約を交わしているから、
そうそうおかしなことは起こらないとは思うけど、
とある日本メーカーの発売前のバドミントンラケットの
コピー製品があっという間に市場に出てくるなんてこともあって、
それってどういうことなんだろうって話しもあったり無かったり。
(あったんだなぁ)

そりゃ、アップルも生産拠点を米国内に戻す方向に動いてもおかしくないわな。

あ、そういう話じゃなかった。

で、工場は単に製品を作るだけじゃなくて、
テクノロジーも売るらしい。
そしてメーカーは、それが良いと思えば買い、自社製品に導入する。

だから、ある技術やアイデアが、一歩違えば別のメーカーの
ラケットに乗っていたかもしれないってこともある。
近々の、とあるテクノロジーも当初予定されていたメーカーではなく、
別のメーカーの新製品に採用されたとも聞いた。

実際、そのテクノロジーが搭載された(別のメーカーの)
プロトタイプのラケットもあるとか無いとか。
(あるんだなぁ。欲しいな)

なるほどねぇ。
たしかに工場も単にレシピ通りにラインを流すだけじゃ、
仕事としては未来永劫続かないものね。
考えてみれば普通のことだよね。

メーカーの開発担当方々って、シーズン毎によくこれだけ
斬新なことを打ち出し続けられるなぁって関心してたけど、
色んなルートがあるんだなと思った。

とはいえ、某日本メーカーの開発担当の方は
「アイデア出すのは本当に産みの苦しみです」
って言ってたから、やっぱり苦労しているらしい。

モノづくりって大変だよね。
ご苦労様です。

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