楽天オープンとか、ボールテストとか。

楽天オープンのポスターが届いた。

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ナダル、ツォンガ、ロディック、ヒューイット、モンフィス、
いやはや何とも豪華なメンツである。

本当に全員、来るのかな?
ぜひドタキャン無しでお願いしたい。

ナダルの初来日もあって、
今年はチケットもよく売れてるだろうな。
かつてのフェデラーの時もそうだけど、
誰が来るかで極端に売れ行きが変わるのも
なんだかなぁって気もするんだけど。

かくいうワタクシも、ナダルの試合だけは生で観たことがない。
やっぱり観たいな。
今からでもチケット何とかなるかなぁ。

さて一昨日のこと。
あるメーカーさんからの依頼でボールテストをした。
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さすがにロゴは出せないので、ひっくり返して撮影。

ロゴの見える2種類のボールを基準に比較テストである。
フェルトの質、大きさ、弾み、打球感、回転の出方、飛び方のブレなど、
順番に打ち、レポートをしていく。

当然、ボールには統一規格があるから、そう違いはない・・・
と思いきや、実はそんなことはない。
すべて規格内におさまっていながらも、全然違うのだ。

 「おっ、これ重い」
 「軽く飛ぶ」
 「硬いね」
 「ヘタリが早い」
 「フェルトの毛羽立ちが早すぎ」
 「飛球が安定しない」
 「回転がキレイに出る」
 「ロゴマークが早く消えすぎかも」

そんな感じでレポートをしていった。

今回、澤村コーチとテストをしたのだが、
2人の好みが分かれたのも興味深かった。

澤村コーチが選んだのは、フェルトが若干厚めで
打球感が柔らかいタイプのもの。
ダンロップ・フォート寄りのフィーリングとでも言おうか。

対するワタクシは、フェルトが薄めで、
若干硬めの打球感で、飛びが軽いタイプのもの。
昔のペンみたいなフィーリングのボールだ。

しっかりスピンを掛けて、いくらでも粘れるテニスの澤村コーチと、
こらえ性が無く、早めに勝負をつけたいテニスのワタクシの差だろうか。
まあ、澤村コーチの方がダントツに強いのだが。

最後に、ボールを替えながらシングルスをすることになった。
シングルスなんて、いつ以来だろう?
時間が無いので、タイブレーク3セットマッチ。

1セット目。
澤村コーチが選んだ、柔らかめのボール。
若干競るも、キッチリ打ち込まれて澤村コーチの勝利。

2セット目。
ワタクシの選んだ、軽めの速いボール。
意外にもあっさりワタクシが取った。
もしかしたら、このまま澤村コーチに勝てるかも・・・

  澤村コーチ 「ぎゃ~!取られた~!マズ~イ!」

  ワタクシ   「よっしゃぁ~!ファイナルで決着つけようぜ」

  澤村コーチ 「じゃあ、次のボールは・・・と」

  ワタクシ   「そのままじゃ!」

  澤村コーチ 「ズルくないっすか?それ」

  ワタクシ   「いいんだよ!それくらいはハンデじゃ!」

勝負のファイナルセット。

スコンとやられた・・・・強い。

チャンスだと思ったんだけどなぁ。
そんなに気合入れなくてもいいじゃないか。

試合後の澤村コーチ
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ダンロップ・フォートのポスターの松岡さんみたいに
爽やかに持ってみてとリクエストするも、遠く及ばない。(苦笑)

その夜、twitterで澤村コーチがつぶやいた。

  ~Maltさんに1セット取られた。
    おかしいなぁ、釣りしかしてないはずなのに~

失礼なヤツだ。(ほぼ当たってるけど)

まあでも、久し振りのシングルスは楽しかった。
おかげで右膝を痛めちゃったみたいだけど。

終了後、メーカーの部長さんと食事。
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どのメーカーのどなたなのか、分かる人には分かる微妙なアングル。

貴重なお話しをたくさん伺えた。
楽しい夜を有難うございました。

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