浅草橋で一杯。

ここは2軒目。
引き続き、あれこれ作戦会議。
美味しいワインが飲めるお店だった。(たしか)

お姉さん、マラソンやってるって言ってた。
爽やかさ全開でナイス!
また来ます。
さて、HEAD・BOOMシリーズの新製品インプレ。

HEAD BOOM PRO

■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■フレーム厚:22.0mm
■ウエイト:310g
■バランス:310mm
■ストリングパターン:16×19
■グリップサイズ:G2,G3,G4
■価格:¥40,700(税込)
HEAD BOOMといえば、たしか2022年に誕生した新シリーズ。
快適な打球感とパワーを両立させたモデル。
ミントブルー&ブラックというこれまでにないカラーリングも相まって、
女子プレーヤーにも絶大な支持を得て来たが、
女性もモデルというわけではなく、男性プレーヤーにも人気のシリーズである。
このBOOMシリーズの2026年モデルには、HEADのニューテクノロジー、
Hy-Bor(ハイブリットボロン)が搭載され、打球時の安定感と重厚な打感が向上した。
BOOM 2026モデルのカラーリングはブルー。
HEADのスキーレーシングコレクションに着想を得たそうだ。
ということで、今回打つのはBOOM PRO。

フェイス上部が広くなっているBOOM独自の形状は、
スイートエリアが上部に配置されて、パワーが出やすくなっている。(気がする)
ボックスぽいフレームは適度なしなりでガツガツした打球感ではないのがポイント高し。
打ってみた。
打ちやすい!でもボールはえぐい!
PROだからか、なかなかいい感じのボールがすっ飛んでいく。
だからと言って、コントロール性が悪いわけでもなく、
一瞬の包み込みを感触を残しつつ、気持ちよくボールを弾き出してくれる感じ。
これ、かなり好きかも。
最近のラケットは「飛ぶ」とか「スピンが掛かる」とか、
何かひとつの特徴を前面に出しているモデルが多い。
でもBOOM PROは少し違う。
まず打ちやすい。
そして楽。
さらにボールが重い。
このあたりのバランスが絶妙なのである。
310gというスペックを見ると、「ちょっと重いかな」と感じる方もいるかもしれない。
しかし実際に振ってみると、数値ほどの重さを感じない。
スイングした時の抜けが良く、取り回しも悪くない。
おそらくフレーム設計やバランスの影響なのだろう。
だからラリーが続く。
しかも相手のボールに押されない。
こちらが頑張って打たなくても、ラケットが仕事をしてくれる感覚がある。
試打した日はインドアだったが、
アウトドアで少し重めのボールを打ってみたくなるラケットだった。

ストロークはもちろん良い。
特にクロスラリー。
適当に打っても・・・いや、適当に打ってはいけないのだが、
少し余裕を持って振っても深いボールが飛んでいく。
そして何より、打球感が気持ちいい。
最近のラケットは高性能なのだが、
性能を追求しすぎて打感が機械的に感じるものもある。
BOOM PROはそこが違う。
柔らかい。でも頼りないわけではない。
しっかり感はある。
このあたりがHy-Borの効果なのだろうか。
ネットプレーも悪くない。
むしろ良い。
厚めのフレームにありがちなボレー時の弾き過ぎ感が少なく、
面を合わせるだけで安定したボレーが打てる。
サービスも十分なパワー。
フラット系も良いが、個人的にはスライスサーブとの相性が良かった。
自然に回転が掛かるので、コースを狙いやすい印象である。
総じて言うと、「楽に良いボールを打ちたい人」にはかなりオススメ。
競技志向のプレーヤーはもちろん、
週末プレーヤーにも十分使える懐の深さがある。

最近のHEADは本当に面白い。
SPEED
RADICAL
EXTREME
GRAVITY
PRESTIGE
それぞれに明確な個性があるのだが、BOOMはその中でも少し異質な存在。
性能で勝負しているのに、どこか楽しさを忘れていない。
そんなラケットである。

しかし・・・試打ラケットって本当に危険だ。
「へぇ、いいラケットだね」くらいで終わるはずが、
メーカーサイトでスペック表を眺めて、こっちのストリングの方が合うかもなんて考え始めている。
(そうそう買えません)
何にしてもこれは一度打って見るべしだ。
BOOM PRO、オススメです!
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