灼熱の第4戦

そんなわけで、前日プラは何も見えないままに終了
日焼けしに行ったようなものだった。(涙)

不安を抱えたまま就寝。
とはいえ、いつも以上に早起きしなければというプレッシャーと、
試合に向けてのドキドキで、トーナメント前日は眠れないのだが。

3時起床。
メールチェックその他、一仕事を終え、印旛沼に向かう。

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天気は良いみたいだ。
今日も暑くなりそう。

続々と選手がやってきてボートを降ろす。
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シボレー(車)にスキーター(ボート)かぁ。
まさにアメリカン、カッコいいなぁ。

陽が昇ってきた。
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どんな戦いになるやら、緊張感が高まる。

タックル(釣具)も準備OK。
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今回は7セットに絞ってみた。
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まあ、特に意味は無いのだけど。

6時、スタート。
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13時まで7時間の勝負だ。

ゼッケン77番のワタクシは、ほぼ最後尾のスタート順。
このルール、何とかならんかなぁ。

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特に確信のある場所も無く、川筋を狙うことにした。

釣り開始。
他の選手とのエリアのバッティングは無い。
もしかすると見当違いのエリアなのかもと不安になる。

と、その時、後ろのSクンが魚を掛けた。
慎重にランディング。
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なかなか良さそうなサイズだ。
何でいつもボーターよりも先に釣るかね、この人。

当然、キープ(検量対象)サイズ。
俄然、やる気MAXになる2人。

しかし以降、まったく音沙汰無し。
キャスト、キャスト、キャスト・・・・まったく釣れない。
そして暑い。

思い切って場所を移動。
水が流れ込んでいる護岸沿いを丁寧に流していく。
釣れない・・・・

再び移動。
小さな川筋に入る。
葦際にルアーをキャストし続ける。
釣れない・・・・

と、ようやくワタクシにもアタリが。
キタ~!
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小さい・・・ノンキーパー(検量対象外サイズ)
はあぁ、前回と同じ展開である。

「作戦、変えなきゃね。大きく移動しようか?」
と、バックシートのSクンを見ると。

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メシ食ってるし。
しかも、とろろ蕎麦。
トーナメント中に丼物食うなぁぁ~!

終了1時間前。
未だ、魚は手に出来ず。
最後の望みを掛けて、小さな流入河川に向かう。
前日、かなり釣れていたという情報が流れた場所だ。

狭い川なうえに、他の選手とバッティングしまくりだろうと
あえて避けていたのだが、もう他に打つ手が無い。
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案の定、こんな狭い川に、1、2、3、・・・・8艇も入ってる!
水深もあるし、水質も悪無かったが、
これだけの選手に叩かれまくった後では、
さすがに魚は残っていなかった。

結局、2戦連続でノーフィッシュである。

入賞者の皆さん。
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5位までのうち、2名は最後に入った川でのパターンだった。
やっぱりあそこだったのか。
でも、前日も自分がそこで釣りしていたわけじゃないから、
朝一にマイウォーターとして入るのはちょっとなぁ。
(という微妙な駆け引きもあるのだ)

前年ランキング1位のY選手。
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2戦連続の優勝である。
やっぱり強い。

次は一矢報いたいものだ。
頑張るぜ。

最後に同船者のSクン。
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いい魚じゃないか。
キミだけ釣れて良かったね、ああ良かった良かった。
ふう・・・

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