かみ合わないとか。

中古でもらったトレーラーヒッチ。
トレーラーに乗ったボートを牽引するための装備だ。

Dsc_8038010

試しにボートトレーラーと繋いでみたら、電源ソケットが入らない。

電源ソケットとははこの部分。
Dsc_8089010

トレーラー側のジャックを差し込んで、ウィンカーやブレーキランプなど、
保安灯を車側と連動させるためのものだ。

もらったとき、今までのソケットと形状が違う気はしたのだが、
案の定、かみ合わなかった。
電極が7芯なのは一緒だが、これでは使えない。
調べてみたら、どうやらこれはヨーロッパタイプというものらしい。

それでは自分で交換しようと、アメリカタイプをネット探す。
こういう部品てのは、同じものでも値段の幅がある。
結局、2,600円と最安値を探して購入出来た。(ラッキー)

いざ取り付けをと、車の下に潜り込んで取り外し。
ところが、ソケットが着いているプレートの穴が小さすぎて、
アメリカタイプのソケットが入らない。

ではプレートそのものを交換しようかと思いきや、
なんとこのプレート、ボルトではなくリベット留め。
これでは外しようが無い。

かくなるうえは、プレートの穴を広げるか、
半分に切るしかないのだが、
このプレートが厚みのある鉄板なので、
手持ちの工具では歯が立たない。

どうにも手詰まりになってしまい、いつもお世話になっている
ガソリンスタンドに相談してみた。
このスタンドの店長さんがとても親切な方で、
細かな修理は極力お金の掛からない方法を見つけてくれたり、
子供たちにカブトムシやクワガタを取ってきてくれたりする。

今回もワタクシの突然のリクエストに応えて、
プレート加工~交換作業をしてくれた。

Cimg3498010

無事にアメリカタイプに交換。
配線もバッチリ。

しかし、こういうの全世界共通にしてくれないかな。
工具だってそう。
ボートはアメリカ製なので、ボルトから工具からすべてインチ規格。
日本の工具はミリ規格だから、微妙に合わないし。
ボート用だけにインチ工具ってのも、ホントもったいないよなぁ。
いっそ、世界統一で尺とか寸規格ってのはどうだろう?
これじゃ、自分も分かんないか。

とにかく、工具やパーツはかみ合わせが大事なのだ。

かみ合わせといえば、行動もかみ合わないことが。

深夜帰宅が続き、少々お疲れモード。
早朝のシーバス釣りに行くつもりは無かったのだが、
何故だか4時に目が覚めた。
せっかくだからと、いつもの釣り場へ自転車を走らせる。

Dvc00042010

なんと、ルアーボックスを忘れてきた。
ルアーが無くては釣りにならない。
急いで家に戻り、再度釣り場へ。

ハアハア言いながら、道具を準備。
一投目を思い切り投げる。

ガツッ!と変な音を立てながらルアーが飛んでいった。
バックキャストで鉄塔にぶつけたらしい。

手元に巻き取ったルアーを見ると、尻尾が折れていた。
Dvc00043010
今日おろしたばかりの新品なのに、一投目でこんな姿に・・・

気を取り直して釣りを続けるも、この日はアタリすらなかった。
まあ、そんなかみ合わない日もあるさと、つぶやいてみた。
ふう~。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP