AIに、お母さんが増えた。

Team REC

Team RECプロメンバー情報。
小泉煕毅(こいずみのりたか)プロがITF WORLD TOUR M15 YANAGAWA(福岡)にてダブルス優勝!

左端が小泉プロね。(覚えてください)

決勝
NoritakaKoizumi/YuaTaka
6-3 7-5
KazumaKawachi/TaiyoYamanaka

激闘の準決勝で腹筋を痛めて、決勝戦をどうするかって瀬戸際ながら、
なんとか優勝できてよかった。
次も頑張ろう!

さて、AIである。

AIはもはや合わせ技。

ひとつのAIではなく、何ならこれ、あれならそれ、
そして、こっちで作って、あっちで確認させて、
最後はあそこで仕上げるみたいな使い方が普通。
・・・だと思う。
少なくとも、ワタクシの使い方はそうだ。

で、Meta社が提供するAIエージェント「Meta Muse(メタ・ミューズ)」。
こちらが何も言わなくても、予定や状況に合わせてあれこれ提案してくれるらしい。

今度は何が得意なのか。
何を任せるのが良いのか。

試しに使ってみた。
まだ1週間ちょっとではあるが、感想は・・・世話焼きさん。

やたらと通知が多い。
今日は気温が何度で、雨が降るそうです。傘をお忘れなく、とか。
ちょっと寒くなるから、帰りが遅いなら暖かい格好も持って行ったほうが良いですよとか。
う〜ん、お母さんかいっ!

で、自分の情報をある程度入れると、さらにお世話が発動。

明日の予定に〜とありますが、こんなブログ記事を書いてみてはどうでしょう。
代わりに書きましょうか。
いや、自分で書くから。(笑)

試しにあるプレゼン資料を頼んでみた。
悪くはないけど、薄っぺらいというか浅い。
まあ、まだお互いのこと深く知らないしね。

昨日はブログの更新ありませんでしたね。
って、日曜日は書かないのよ。

とまあ、世話は焼いてくれるけど、まだまだ真価に辿り着いていない気がする。

さて、ここからが本題。

最近のAIって、単に質問に答えるだけではなく、
こちらが何も言わなくても動こうとする方向に進んでいる。
いわゆる、受け身から能動的なAIへの進化である。

これまでは、こちらから聞かなければ何も始まらなかった。

「明日の天気は?」
「この資料をまとめて」
「こんな企画を考えて」

こちらが指示を出して、AIが答える。
ところが、今度は向こうからやって来る。

「明日は雨ですよ」
「この予定、準備しておきますか?」
「そろそろ、あの仕事を進めた方が良いのでは?」

頼んでないけど、気を利かせてくれる。
なるほど、これは確かに進化なのだろう。

ただし、気が利くことと、お節介は紙一重である。

人間の世界でもそうだが、こちらの事情をよく知らない人から、
あれこれアドバイスをいただいても、なかなか困る。

「そろそろ、これをやった方がいいですよ」
いや、それはもう終わってる。

「こちらも準備しておきましょう」
それは来月でいいのよ。

「昨日はブログの更新がありませんでしたね」
だから、日曜日は休みだってば。(笑)

まあ、こういうやり取りを重ねながら、少しずつこちらの事情を理解していくのだろう。

そう考えると、AIとの付き合い方も変わってきた。
以前は、いかに上手に指示を出すかが重要だった。
いわゆるプロンプトというやつである。

もちろん、今でも大切なのだが、最近はそれに加えて、
いかに自分のことを理解してもらうかが重要になっている気がする。

どんな仕事をしているのか。
何を大切にしているのか。
どんな判断をするのか。
何が得意で、何が苦手なのか。

そして、何をしてほしくて、何をしてほしくないのか。
このあたりを理解してくれると、AIはずいぶん使いやすくなる。

反対に、そこが分かっていないと、どんなに優秀なAIでも、少々的外れな提案をしてくる。
まあ、人間の部下やスタッフとの関係にも似ている。
もっとも、人間の場合は、こちらの顔色や空気を読んでくれることもあるが、AIはなかなか遠慮がない。

夜でも朝でも、思いついたらお知らせしてくる。
熱心なのは分かったから、ちょっと静かにしてくれないか。(苦笑)

もうひとつ。
AIを使っていて感じるのは、何でもひとつで済ませようとする必要はないということ。

文章を書くのが得意なAI。
調べ物に強いAI。
資料作成が上手なAI。
画像や動画をつくるのが得意なAI。

それぞれに特徴がある。

同じ質問をしても、返ってくる答えは結構違う。
ひとつのAIが自信満々に答えたことを、別のAIに確認させると、
「その情報は正確ではない可能性があります」なんてこともある。

おいおい、さっきの自信は何だったのよ。

まあ、確認した方も間違っていることがあるので、結局は自分で判断しなければいけない。

AI同士で意見が割れて、最後は人間が仲裁。
なんだか会議みたいである。(笑)

で、これが結構大切なところだと思う。

AIを使えば、仕事が速くなる。
資料もつくれる。
文章も書ける。
企画も出してくれる。

確かに便利だ。

しかし、AIが出した答えを、そのまま正解として扱うのは少々危ない。
特に、経営や組織、人材育成などの話は、一般論だけではなかなか答えが出ない。
企業ごとに事情も違えば、歴史も文化も違う。
数字では説明できないことだってたくさんある。

だから、AIに資料をつくらせると、見た目は立派でも、
中身がどこかで聞いたような話ばかりになったりする。

今回のMUSEで感じた薄っぺらさも、そのあたりなのかもしれない。

もっとも、こちらが十分な情報を渡していないのだから、
AIだけを責めるのも違うのだろう。

まだ付き合い始めて1週間ちょっと。
お互い、知らないことだらけである。

さて、これからのAI。
こちらが指示を出す道具から、こちらの仕事や生活を理解して、先回りして動いてくれる存在へ。
そんな方向に進んでいるのは間違いなさそうだ。

ただ、ワタクシとしては、何でも先回りしてもらいたいわけではない。
考えることも好きだし、文章を書くことも好き。
何なら、あれこれ悩んでいる時間も嫌いではない。
だから、全部やってくれなくていいのだ。

面倒な作業はお願いしたい。
調べ物も手伝ってほしい。
見落としがあれば教えてほしい。

でも、何を考え、何を決め、どう表現するかは、自分でやりたい。
AIに仕事を任せることと、AIに自分の頭を預けることは違うと思うのである。

ということで、MUSE。
今のところ、優秀な秘書というより、少々心配性の世話焼きさん。
これからどこまで気が利くようになるのか、もう少し付き合ってみようと思う。
ただし、ひとつだけお願いがある。

ブログの更新がなかったからといって、毎回心配しないでいただきたい。
日曜日くらい、休ませてくれ。
・・・と言いつつ、日曜日もAIをいじっているワタクシ。

結局、休んでないじゃん。(苦笑)

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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