スタッフ募集とか、TOPGUNとか。

映画

先日ご紹介したRECインドアテニススクール新百合ヶ丘の開業に向け、
オープニングスタッフ大募集中である。

REC全スクールで募集なので、新百合ヶ丘は遠いという方も
お近くのスクールを探してご応募ください。

このような形で社員も含め募集するのは初めて。
なかなかないチャンスなのでぜひトライを!
ワタクシと知り合いの方は直接連絡をください。
応募の秘密は守りますので、「話だけでも聞きたい」で大丈夫です!

表玄関のエントリーはこちらからどうぞ。
レック興発 採用ぺージ



さて、ようやく観ることができた。

TOPGUN MARVERICKである。

封切り後、あちこちで話題になっているのを聞きながら、
なかなか時間が取れず、気持ちばかりが焦っていたが、
休日、ようやくシネコンへ。

ここの会員になっていたのでログインしようと思ったら、
何かが違っているらしく全然ログインできず。
仕方がないのでビジターでチケットを購入。

まあ、観られればいいやね。

休日の昼間だったけど、あまり混んでおらず、ゆったり鑑賞できた。
公開してから日が経っているからだろうか。

あっという間の2時間強。
もうTOPGUNの世界、トムクルーズの世界でお腹いっぱい。
最高の映画だった。

数々のトレーラーや記事を見るに、
今回の撮影は役者陣が実際に飛行機に乗り込む訓練を受け、
リアル感満載で行われたとか。

もとよりトムクルーズは他の映画でもスタントを使わず、
ほとんどのアクションを自分でこなすリアリティ派というか肉体派。
今回の映画でも俳優陣のトレーニングメニューまで作って
リアリティを追い求めたそうだ。

ちなみにトムクルーズってほぼ同年代。
あのストイックさ、現場主義は見習うべきものがある。
しかし若いなぁ。
日本のトムクルーズ目指して頑張るか。

ってことで、まずはオープニングは1作目オマージュで、
空母の上から戦闘機が出て行くシーンから。
もちろん音楽は、DangerZone。
何度も何度も1作目を見てきた年代には、
初っ端からスクーリンが滲んで見える出だしだ。

基本的な作りは1作目とほぼ同じ。
そしてストーリーの若干乱暴さも一緒。

マーベリック教官(トムね)を認めず、
いまひとつまとまっていないチームをまとめるためにビーチでフットボール。
筋肉美を見せつける演出もお約束。
そして気づけば一体感が。

嘘でしょ。
アメリカ人てそんなに単純なの?

1作目で同僚だったグースの息子が、父親が死んだことで
マーベリックに恨みを持っていて、何かと反発してたけど、
あっという間に許して心が通じ合うのも、けっこうな御都合主義だけど、
そんなことは気にしちゃダメなのがTOPGUN。

いったいどこの国の核施設を空爆にいくの?
勝手に他国を爆撃して大丈夫?
核施設にミサイル打ち込んで大惨事にならないのとか。
そんなこともTOPGUNという看板が「まあまずは楽しんで」と打ち消す。

そんな微妙なディティールもあるけど、メインテーマは伝説の男、
マーベリックが若い世代のメンバーをどう育て、どのように世代を渡し、
自分がどうなっていくかということ。

まだまだ実力もあるマーベリックが、力を見せつけなながら、
チームを引っ張っていく様は、トムクルーズ映画の新たなテーマみたいな気がした。

きっと、こんなドッグファイト(戦闘機の空中戦)なんて、
これからの時代にはなくなっていくはず。
すでに現代の戦争はドローンによる空爆が中心で、
戦闘機で撃ち合うなんてことはもう過去のものになっている。

そういう意味でも、今ならまだつくれる最後のチャンスのTOPGUNだったのだと思う。
ひとつの時代の変わり目の最後を飾っている映画とも言えるのではないか。

面倒なことを考える暇もないほどに、スピード感のある展開に
あっという間の2時間ちょっと大満足、至福の時間だった。

エンドロールの最初に ”In Memory of Tonny Scott”
と出たのにはまた涙が出た。


TOPGUNは監督であるトニー・スコットの出世作であり、
以降、ビバリーリルズコップ2など、メジャーどころの作品を輩出している。
言ってみれば、TOPGUNはトム・クルーズとトニー・スコットふたりの出世作でもあり、
亡くなってしまったトニー・スコットに捧げるというメッセージは、
Fast & Furiousの「ポール・ウォーカーに捧ぐ」ばりに泣けるものだった。

ということで、話題沸騰に違わぬ出来栄えのTOPGUN。
時代を過ごし、世代を超えて、どう生きていくべきかなども考えさせられた。
いやぁ観て良かった。
オススメです!!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP