ハンドマッサージガン、TOPGUN
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販売好調を続けている。
ワタクシも愛用中。
五十肩がずいぶん楽になった。
売り切れては少量入荷という感じなので、
見つけたらゲットをお薦めします。
さて、某日夜は内幸町へ。
内幸町って初めて降りたけど、日比谷公園の隣なのね。
ちょうど野音の裏あたり。
知らんかった。
某ビルに入館し、こんなところへ。
![](https://marble-tennis.com/wp/wp-content/uploads/2022/02/th_IMG_0826.jpg)
ワーナー・ブラザースの試写室だそうだ。
試写室といえば、数年前にテニスシーンの監修と、
役者さんへの技術指導と3週間の地方ロケに携わった時、
完成試写会に行った以来。
そういえば、あの恋愛映画、amazonプライムで配信されてたな。
見てないけど。
主役のお二人もすっかり一流の役者になっていて、
ドラマや映画やCMでよく見かける。
不思議な気分。
話が逸れた。
今回、観に来たのはこちら。
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「ドリームプラン」
ウイリアムズ姉妹を育て上げた父、リチャードをウイルスミスが演じた作品。
実話に基づいたテニスストーリーだそう。
ウイリアムズ姉妹といえばウイルソンってことで、
この映画のプロモーションにウイルソンさんが参画しているため、
テニス業界関係者向けの試写会が行われたというわけ。
ご招待ありがとうございます。
オープニングから引き込まれ、あっという間のエンドロールだった。
父リチャードだけでなく、母も一緒に姉妹を、家族を守り、育て上げたストーリー。
誰も笑って相手にしなかった姉妹の可能性を信じ、サポートを続けたリチャード。
素人だったテニスを研究し、すべてを子供たちのために捧げる。
何より素晴らしいのは、強い選手である前に
善き選手であることを徹底して教え込んだこと。
勝ったから偉いわけではない。
勝者も敗者も互いにベストを尽くしたことに敬意を払い、相手を讃える。
それが出来ないなら、テニスはさせないという信念。
ともすれば、導くべき親がそれを忘れ、勝敗だけに一喜一憂し、
子供のミスや敗戦を責め立てる。
そんな親を「クレイジー」と言うリチャード。
どんなステージでも、どんな試合でも、勝っても負けても
ビーナスをセレナを「誇りに思う」と言えるリチャード。
涙が出た。
テニスの映画というと、プレーぶりの嘘っぽさがどうにも気になることが多いのだけど、
この映画はなんとも見事な配役と演出で違和感はほぼなし。
実在のプレーヤー役もたくさん出て来たが、皆ルックスだけでなく
プレーぶりも似ていて、よくこんなキャスティングが出来たなと驚いた。
ビーナスとセレナのプレーも本人たちのプレーによく似ていた。
バックハンドでラケットヘッドが落ちるところなんて、
「細かくて伝わらないモノマネ」ばりに見事だった。
テニス関係者が見ても違和感なしの見事な作り込みなので、ぜひ観て欲しい。
自分はどんなふうに子供のテニスに向き合っただろうか。
レベルは違えど、善き選手に育ててあげられたのだろうか。
テニスに限らず、子供を信じ、誇りに思っているか。
彼らの進む道を認め、応援できているか。
手本になるようなワタクシではないし、
彼らが誇りに思うような生き方もしてきていないけど、
ワタクシが彼らを誇りに思えば良いのだ。
うーんでも、頑張るよ。
そんなことを思った「ドリームプラン」だった。
予告編だけでも思い出して泣きそうだ。
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