クリームとか、X-BLADEとか。

テニス

季節も年齢もあるんだろうけど、保湿クリームは欠かせない。

昔はアトリックス派。
ベタつかないのが気に入っていた。
どこでも売ってるわけじゃないのが面倒だったけど。th_IMG_3458

ここ最近は、すっかりニベア派になった。
以前は、ベタベタしすぎてちょっと・・だったんだけど、
最近は他のどれよりも保湿がいい感じ。

ノートPCもパッドも反応も悪いし、
乾きっぷりが変わって来たのかも。
枯れて来た?
いやいや、まだいけまっせ。

 

さて、ブリヂストンがテニスから撤退という衝撃ニュースを受け、
ストックからブリヂストンのラケットを探してみた。

まず見つけたのはこれ。
th_IMG_3496

X-BLADE325
th_IMG_3499
Cooさん、ちょっとジャマ。

X-BLADEといえば、ブリヂストン・ツアーシリーズの象徴的なモデル。
このモデルはワタクシの大好物のボックスフレームのハードスペックモデルだ。
th_IMG_3504

剛性感の高いフレーム。
そしてしなりと粘りが感じられるボックスフレームテイスト。
すべてが高次元で融合していたまさに質実護憲な名品である。

th_IMG_3503

これって何年前のモデルだろう。
10年くらいなのかな。

10年前は325gを使っていたのかぁ・・・。
th_IMG_3502
コラコラ、遠い目をしないように。

ワールドワイドな選手契約や展開はなかったが、
ドメスティックな生産と展開という意味では、
まさに日本企業的なモノづくりを地でいっていたブランドだと思う。

思い起こせば、初期のB10シリーズも名品だった。
確か、福井さんが、カワサキラケットからブリヂストンに移り、
産み出されたモデルがB10シリーズだった。

その中でも、フラッグシップだったB10-01は、
他社モデルにはない、しなりと粘り、そしてくわえ感が絶品だったっけ。
こんなラケットがあるんだと目からウロコだった憶えが。

ブリヂストンといえば、小泉幸枝さん。
遅咲きながらグランドスラムにも出場した名プレーヤー。
B10を使用してツアーを戦っておられた。

ちなみに、小泉さんは日本プロテニス協会テスター同期。
一緒に脳みそに汗をかき、冷や汗をかいて、テスタートレーニングを受けた仲である。

そして、ブリヂストン契約プロといえば、田村伸也プロ。
一時期、アシックスのラケットを使用していたこともあった気がするが、
長らくブリヂストン契約プロでおられる。

先日もプロテニス協会のニュージェネレーションテニスでお会いしたが、
相変わらずパワー全開で、見習うことも多かった。

そして、神尾米プロ。
世界ランキングはキャリアハイ24位。
ブリヂストンラケットでツアーを戦い抜いた。

現在はジュニア選手の指導にあたっておられ、
昨年、全日本選手権女子シングルスで優勝した本玉選手のコーチもされている。

こうしてあげていけばキリがないほどに、
ブリヂストンテニスは多くの軌跡を残している。

思い出すほどに、残念な気持ちが湧き上がるのも道理。
重ね重ね残念だが、良い形での幕引きを応援したい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP