Tシャツとか、G360+ SPEED PROインプレ!とか。

テニス

駅ナカのワゴンセール。
th_IMG_2168
思わずシャッターを切ってしまった。
こんなことしてる場合じゃない今日この頃。
先が見えないけど、皆さん頑張りましょう。

 

さて、あまりの使いやすさに2本分のインプレを書こうと思ってたのに
HEAD G360+ SPEED MPだけでいっぱいになってしまった前回のインプレ。

実際、MPは衝撃的に使いやすかったのだけど、
打ち込んで行くうちに、もうちょっとこうみたいな
贅沢な望みも。

それは、面剛性というかカッチリ感。
MPのストリングが緩めだったのもあって、
パワーアシスト的なご利益は大きく感じることができたのだが、
もうちょっとパン!という弾くフィーリングが欲しくなった。

ということで、次に取り出したのがこちら。

Graphene 360+ SPEED PRO
th_IMG_2234
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:310g
■バランス:315mm
■ラケット厚:23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:18/20
■グリップサイズ:G2,3,4
■価格:38,000円

正直、重いし、ハードだし、今更PROはないと思ってたのだけど、
MPがあまりに扱いやすかったので、これはいけるかもと期待しての試打である。

で、打ってみた。

いい!これはイケる!

MPにカッチリ感が加わり、面剛性の高さが感じられる。

フェイスがたわみすぎず、弾き返してくれる。
ボールをくわえ込むというよりは、ボールを潰してくれる感じ。

フェイスの変化が少ない感じが強いので
MPよりはパワーは必要だが、安心感というか信頼感というか、
ちゃんと振れれば、その通りにボールが飛んでくれる。

シリーズ他機種よりも許容範囲は狭いのかもしれないが、
この剛性感は何ものにも代え難い安心感だ。

ストリングのテンションにもよると思うが、
310gを振れて、ボールをしばき倒したいのなら、
やっぱりPROがオススメだ。

ワタクシ的にも今回のシリーズだとPROの剛性感が気に入ったが、
実際には長い時間プレーしたわけではないので、
振り続けられるかの検証は必要かも。
いい歳だしね。

th_IMG_2232

スピン系は引っ掛けるよりも潰してかける感じ。
それなりにしっかり振って掛ける必要があると思う。
決して楽ではない気もするが、そういうラケットとしては扱いやすい方だと思う。
ボレーもパン!とキレよく弾いてくれるので、
攻撃的なボールを打っている感じが強い。

オフセンターヒットだと当然球威は落ちるが、
まあそこはしっかり握って、しっかり押し出すってことで。(笑)

フィーリングは好みだと思うけど、ワタクシ的にはPROの
カッチリ感の方が好きかな。
カッチリといってもただ固いだけじゃないのが特に好み。
サービスはしっかり振ってねって感じ。
相手からのボールではないので、ゼロからパワーを出さなければって感じ。
まあ、いまさら言うなって感じの感想だな。

ただ、なぜかサービスは引っかかりがよく感じた。
どうしてだろう。
フェイスがぶれずにストリングがボールを食ってくれる感じが良い感触だった。

このG360+ SPEED PRO、扱いやすくなった今回のシリーズの味付けのまま、
攻撃性の部分をしっかり持っている旗艦モデルとして絶妙な仕上がりになっている。

PROらしさってのは、やっぱり潰してナンボだと思うが、
それをもっと多くの方に感じてもらえるツアーモデルになっている。
うーん、MPでおさまるか、PROでもう一丁頑張ってみるか悩むくらいどちらも良かったな。

なかなかのものです。
G360+ SPEEDシリーズ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP