ケンカ?とか、流行り?とか。

テニス用品


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

いよいよ今週金曜日から!
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有明を真っ赤に染めよう!

 

我が家のCooさん、Cocoさん。
血は繋がっていない2匹のメスのコーギー。
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右側のCooさんのほうが数年先輩。
左側のCocoさんは遅れて我が家にやって来た。

Cooさんの方が年上だからというわけでもなく、
Cooさんの方が大きい。

しかし態度とワガママ振りは、体の大きさに反して
Cocoさんの方が数倍大きい。
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お姉さんだからなのか、Cooさんはおっとりタイプ。
いつもCocoさんのヤンチャに閉口気味である。

そんなCooさんが、ワタクシのワークスペースの
カウンターの足下にもぐり込んで来た。

普段はソファの上でうたた寝をしているCooさん。
こんな狭いスペースに入り込むなんて珍しいなと思い、
膝の上に抱き上げてみたところ、小刻みに震えている。

しばらく抱っこして撫でるも、震えが止まらない。
下におろしてしばらく様子を見る。

ん?Cocoさんが来ると微妙に逃げる。
Cocoさんは寄っていくのだが、Cooさんは離れる。
そんなことがしばらく続いた。

はは〜ん、ケンカしたな。
Cocoさんのヤンチャに押されたか。
震えるほどにってのは今まで無かったけど。

二匹の関係性に一抹の不安を感じたワタクシたちであったが、
次の日はいつものようにじゃれ合っていたから大丈夫なんだろう。
仲良くケンカして欲しいぞ。
(トムとジェリーか?)

 

さて、全豪オープンに合わせ、選手たちが一気に
ニューモデルにシフトするこの時期は
数年前から新製品発売ラッシュ。

レックもニューモデルラケットキャンペーンが終わり、
たくさんの方々に試打していただき、ご購入いただいた。
(ありがとうございます)

ワタクシ、仕事中はプレーをする機会がほとんどないため、
試打会や試打ラケットが置いてあるこの時期に
新しいモデルを固め打ちすることにしている。

今回の新製品は良いものが揃っていた。
各社のカラーやコンセプトが明確に出ていて、
各人のプレースタイルに合わせやすかったと思う。

各メーカーさんの試製品を打ってみて感じたことがある。
もちろん、それぞれに特徴はあるのだが、ひとつの共通項。

それは「硬質な打球感」ということ。

あくまでワタクシ比であることは含んで頂きつつだが、
どのモデルも硬質な打球感を持って、
あっという間にボールが飛んでいく感触だ。

新シリーズのバボラのピュアストライクは、
その打球感は開発コンセプトの「速い攻め」を象徴したものだろう。
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継続シリーズの新製品は前モデルと比較して、
その変化がより感じられた。

HEAD RADICAL
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過去のラジカルは粘り感も強かったのだが、
今回の味付けは乾いた硬質なフィーリングだ。

以前のラジカルはボールの大きさそのままを
フェイスで捉えて打ち出す感じだったが、
今回のラジカルはボールの芯を打ち抜く感じ。

ラジカルってこんな感じだったかなと思ったりもしたが、
これはこれで新たな進化を感じられて良いなと思った。

HEAD PRESTIGE
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こちらもかなり硬質な打球感になっていた。

プレステージと言えば、ボールを潰す感触が強かったが、
やはり乾いた硬質なフィーリングである。

うーん、この感触は最近のラケットのトレンドなのだろうか。
やはり昨今のスピードアップに対応した結果なのか。

なんてことを思いながら、
先日、あるメーカーさんのレクチャーを受けた。

テニスの起源からラケットの進化まで
2時間のレクチャーである。

その中で聞いたこと。
素材がウッドからグラファイトに進化してラケットは硬くなった。
そして素材そのものも進化をし続け、硬度を増しているそうだ。
硬いラケットほど飛ぶから、それは進化としては自然な流れ。

フレームの硬度を計測するとそれは明確だそうで、
昔は硬いと言われたラケットも、
今の普通のモデルと比べると全然柔らかいのだそうだ。

ということで、フィーリング的に硬質になるのは必然。
各メーカーさんのすごいところは、
硬質なフィーリングの中に各モデルの
特徴的な味付けを残しているところ。

ウッドからグラファイトのような素材革命が
この先あるのかは分からないが、グラファイト素材の中でも
日々進化し続けているのだなぁと思った今日この頃である。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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