台風とか、ガッカリとか。


あれから一年経ちました。
でも、まだまだこれから。
すべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

台風の日の夕方、あるテニスクラブにいた。
オーナーさんと打ち合わせである。

 「台風ですねぇ」

 「たしかに台風ですねぇ」

 「今日はもうダメですね」

 「冷たいものでも飲みますか」

冷たいものっていうのはビールだった。
いや、ちゃんと仕事はしたのである。
少しだけいただいたところで、次の質問。

 「白いのと赤いの、どっちが好きですか?」

 「白です」

白ワインだった。
3人だったので、軽く空いた。

 「赤もありますよ」

いやいやもう結構です・・・とは言う間も無く、コルクが抜かれた。

テニスコートを眺めながらワインなんて、なんという贅沢。

結局、全部空いてしまった。

実は飲んでる場合じゃない。
台風で帰宅も怪しいのだ。

ということで、帰途に。
最寄りの海沿いの路線は風雨に弱くすぐ止まるので、陸側の路線をチョイス。

風雨はどんどん強まり、案の定、電車は止まっていた。

ナイスな判断だったぜ、ふう。

次の朝、台風の影響でまだ風が強い。
予想通り、ノロノロ運転でいつ来るかも分からない電車。
いつもより1時間早く出たが、これでは話にならない。

ということで、駅のアナウンスに従い、振替輸送に。

陸側の路線を使い、最寄り駅に着いた。
が、早く着き過ぎてオフィスが開いてなかった。(涙)

仕方が無いので、近所のムク(勝手に命名)をなでて時間をつぶした。

カワイイな、こいつ。
今度、一緒に散歩したいぞ。

何とか台風の影響をかわせて良かった。
やっぱり、早め早めの行動だね。
(飲んでで何言ってんだか)

さて、テニスシューズである。

次男のシューズがボロボロになってしまったので、
ラフィノさんに買いにいった。
ちょうど合うサイズがセールになっていて安かったのだ。

プリンスのオム二クレー用である。
良い買い物が出来た。
良かった。

時を同じくして、あまりモノを欲しがらない長男が言った。

 「テニスシューズがもうボロボロなんだけど、新しいの買っていいですか?
  今度のお休みに友達と買いに行きたいんだけど」

聞けば近所のスポーツ量販店に買いに行くらしい。

テニス用品ならば、ワタクシの仕事関係で買うとか、
ラフィノさんで買った方が良いと思うのだけど、
友達と一緒に自分たちで買いたいのだろう。

まあそれもひとつの成長だってことで、買いに行かせることにした。

で、事前アドバイス。

  「メーカーは、○○とか××がいいんじゃないかな。
    あと、オムニクレー用ってのを買うんだよ。
    学校のコートは土だからね」

その晩、買ってきたシューズを見た。

偶然にもプリンス。
ああ、いいんじゃないの。

昨今、あれこれ話題を振りまいているプリンスだが、
シューズもなかなか良いものをつくっている。
ワタクシも個人的に好きなメーカーである。

が、このシューズ、オールコート用だった。

 「オムニクレー用にしなって言ったじゃん」

 「サイズが合うのが無かったんだよ」

 「だって、お前たち、クレーかオムニでしかテニスしないじゃん。
  土のコートだって言ったの?」

 「言ったよ。お店の人がオールコート用だからこれでも大丈夫だって」

ああ、店員さんが大丈夫って言ったのね。

オールコートだから大丈夫だって?
大丈夫じゃないよね。

その店員さんがテニスを知らなくて、サイズが合うし、
オールコートってことで大丈夫って言ったのなら、
教育が行き届いていないってことだ。

テニスを知ったうえで、他に合うサイズも無いし、
中学生だから良いだろうって売りつけたのなら、
それはそれでタチが悪い。

どっちだかは知らないが、1万円オーバーの商品を売るのに
この程度ってのは無いんじゃないかなぁ。

サイズが合わなきゃ、足型の同じシューズでサイズを決めて
メーカーに発注すれば済むこと。
とりあえずそこにある在庫をさばくような売り方しちゃいけないと思う。
テニス専門店じゃあり得ないんじゃないかなぁ。

本人には言わなかったが、ちょっとガッカリした買い物だった。
頼むぜ、スポーツ○○○○さん。

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