2個持ち

初打ちをしました。(遅いぞ)

千葉校 旭コーチとテニスをしたのは久し振り。

旭コーチは非常に素晴らしいボールセンスを持っています。
手首の使い方というか、タッチが素晴らしい。
体全体の動きから予測される以上の球種を打ってきます。
非常にキレが良い。

そんな旭コーチ、サービスのときにボールを2個持ちます。

分かりづらいかな。
1stサービスのとき、1個をポケットに入れないで、
左手にボールを2個持ってトスを上げます。

実はこれ、最近あまり見なくなった風景です。
多くのプレーヤーは、使わないもう1個のボールは
ポケットに入れますから。

昔は2個持ってプレーする人も多かったように記憶しています。
福井プロなんかもそうだったような気がします。
新しいところでは、シュテフィ・グラフがそうでした。

ワタクシも高校生の頃はそうだったような。
マッケンローがデビューしてからは、
神経質そうにポケットにボールを入れる仕草がカッコ良くて
ポケットに入れるようになりましたが。

コーチもレッスンのときは、片手に何個ものボールを持ってプレーしますが、
実際の試合では2個持ってサービスをする人は減りました。
両手打ちのプレーヤーが増えたこともあるのでしょう。

そんなわけで、旭コーチのサービスを見ると、
少し懐かしい気持ちになるのです。

オーソドクスなテニスを貫いてるなぁって感じ。
いや、決して旭コーチが年寄りくさいとか
そういうわけではありません。
中身は今のテニスです。念のため。

ちなみに旭コーチ、ボキャブラリーは少し年寄りくさい。

PCのキーボードを指して、「この文字盤が・・・」と言ったときには
皆でひっくり返りました。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP