リモコンとか、懐かしラケットとか

壊れたリモコン、ケーブルTVに電話した。

新しいものを送ってくれるそうだが、5,250円かかるらしい。
そりゃそうだ、こっちが悪いんだから。
担当者がいないので、あらためて電話をするってことになった。

次の日、留守番メッセージが。
人の良さそうなオジサンの声で・・・

 「ケーブルTVです。
  なんでも、ワンちゃんがやらかしてしまったそうで・・・
  ワンちゃんのことですので、リモコンは無料でお送りします」

「やらかしてしまった」ってのも、あまり言わないと思うが。
とにかくラッキーだ。
ケーブルTVさん、ありがとう。

さて、Ken’s千葉校の和田コーチが
持ってきてくれる懐かしいラケットの数々。
もう1本あったのでご紹介。

Dsc_024509

Pro Kennex  BLACK ACE SV
Dsc_024009

スペックは分からないので省略。

プロケネックスといえばブラックエースというくらいに、
ひとつの時代を築いたモデルである。
ただし、このラケットは多くのプロに愛された
初代ブラックエースの進化版モデルだ。

Dsc_025009

シャフト部にSVの刻印。
当時はあまり気にして中なかったが、
「スーパーバージョン」って意味だったのね。
バージョンがスーパーってのも、よく分からない気もするけど。

トップ部のグロメットは懐かしのピングロメットタイプ。
Dsc_024809

昔はここにヘッドガードテープを貼ったりしてた。
ワタクシはトップヘビーがきらいなので、ガードテープは貼らない派。
よって、フレームがガシガシに削れてしまったっけ。

フェイスサイドのグロメットが膨らんでいる。
Dsc_026409

EWS(エクストラ・ウエイト・スタビライザー)って書いてある。
ウイルソンのPWSみたいに、面ブレを抑えるシステムだ。

とにかくブラックエースは硬かった。
ワタクシのヤワな腕ではとても使い切れないほど。
基本的にフレームが細身で、素材で硬さを出している
ラケットはあまり得意ではない。
ガツン!と腕に響く振動はツライので。

やはり、太め(注:厚めではない)のフレームで
中空っぽい、抜けるような打球感が好きだ。
昔でいうと、クナイスルのホワイトスター・レンドルプロ
なんかが好きだった。

最近は素材の進化で、そこまでガチガチのラケットは減った。
その分、ツアースペックのモデルが身近になったように思う。
しかし、太めのボックスフレーム好きは変わらぬまま。
そんなわけで、今はHEADのプレステージが愛用機なのだ。

ちなみに、当時のケネックスのヒットモデルである、
「ブラックエース」や「シルバーエース」などの商標は
総代理店だったゴーセンが持っているとか。
よって、現在のプロケネックスから
同名の復刻版を出すのは難しいらしい。

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