現在、0時過ぎ。
まだ試合は続いています。
観客も満員。
皆、どうやって帰るの?
ナイトセッションは、ふたつのテニスを感じました。
ナットプレーとベースラインプレー。
パワーとテクニック。
それぞれを象徴した選手を観ました。
まずは、ティム・ヘンマン。
トップスピン一辺倒、ネットプレー低迷のテニス界において、
かたくなにネットへつめる男。
そしてバックハンドはスライス。
そのこだわりぶりはむしろ美しくもあります。
実際のプレーを観たのは初めて。
TVで観るよりも実際にはかなり速いボールを
打っているのかと思いきや、結構遅い。
このショットでトップで戦い続けることも出来るのだと
妙に感心してしまいました。
バックバンドのスライスのアプローチショットなんか、
もう美しい!のひと言。
ボールがほとんどバウンドしません。
こういうプレースタイルの選手は貴重です。
センターコートに行くと、セレナが苦戦、
セカンドをタイブレークで落として、ファイナルに入っています。
相手はリー。
最後はセレナが振り切りましたが、今ひとつ調子が良くなさそうです。
非常にエキサイティングなプレーは、メルボルンでも非常に人気があります。
結局、セカンドセットを取ったところで、今日は会場を後にしましたが、
おそらくストレートで勝つでしょう。
しかし、こんな遅くまでやるなんて。
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