まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
子供の頃から本が好きだ。
活字さえあれば大人しい子供だったらしい。
最近はiPodやらiPadやらで、もっぱらメールチェックや
電子文庫を読むことが多くなった。
先日、本社スタッフのハッシーが本を貸してくれた。
多いよ、ハッシー。
と言いつつ、通勤途中むさぼるように読んでいる。
おおよそ二日で一冊ペースである。
本の虫の本領発揮である。
カリスマ的な国民からの支持を誇る総理大臣と
秘書、新聞記者が権力を軸に絡み合う物語。
メッチャ面白かった。
青雲の志を持って政治家になり、
上り詰めたはずの権力の頂上にあったものは・・・
やはり権力は人を変えてしまうのか。
正義を、原理原則を貫くのはそんなに難しいのだろうか。
色んなことを考えさせられた一冊だった。
やっぱり正道を貫きたい。
原理原則から物事を考えないと、道を踏み外しそうな気がする。
それでは会社もチームも仲間も間違った方向に巻き込んでしまう。
自分の役割りは何であるか、私心を捨てて頑張ろうと
あらためて思ったりした。
てなことを言うと、なんか立派な人のようだが、
タダの適当野郎であることを周知の事実である。
(申し訳ない)
さて、立派なことを言おうとしても完全に上滑りのワタクシ。
が、さすがに年期の入った御仁は違うなと思ったこと。
先日、妻方の祖母の法事で、あるお寺に行った。
ワタクシ的には縁もゆかりもない埼玉のお寺。
中庭もあるし、ちょっとした料亭みたいだ。
案内してくれるお坊さんも愛想が良いし、
旅館でも通りそうなくらいの設備である。
本堂での読経が終わり、一番偉いであろうお坊さんのお話し。
生きることと死ぬことのお話しだった。
どうしてなのか分からないが、心に染みた。
「私も凡人です」と仰る語り口が素直に響いたのかも。
心の中で、「いい話だなぁ」と感じ入っていたら、
ひとつ隣の椅子に座っていた妻と義妹も泣いていたらしい。
あと何回、桜を見られるのだろう。
今年も桜を見ることが出来た。
そんなことに感謝して生きていこうということである。
ワタクシは夏かなぁ。
夏になると小学校の頃の夏休みを思い出す。
プール、部活、家族旅行、セミの声・・・
そして学生の頃の夏。
合宿、旅行、ドライブ、夜遊び・・・
あと何回この夏を迎えられるのか。
そんなことを思うにはまだ早いのだろうけど、
生かされていることに感謝して生きていこうと思ったりした。
うーん、似合わないぜ。
たまにはいいか。
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