オールドカメラ

ああ、終わった、終わった!セミナー講師。
出来はともかく、終わったぜ。
「過去は振り返らない」ってのが、我が家の家訓なので、
とにかくもう良いのだ。

ちなみに、打ち上げで一杯やったら、
面倒になってカプセルホテルだ。
隣で澤村コーチが浴衣でくつろいでいる。
燃え尽きた上司を前にくつろいでいる。
まあ、いいけど。

ということで、別の話題。

いまやすっかりデジタル時代だ。

デジタルに押されたアナログは、その姿を消しつつある。
カメラとかレコードなんかはその代表例だ。
いまや、CDすらネット配信に押されてるけど。

もちろん、ワタクシは新しモノ大好き。
iPodは必需品だし、デジカメも一眼レフと
コンパクトカメラの両方を使っている。

そんな我が家の本棚にこんなものがある。

Olymoldcmr

デジタルじゃないカメラ。
田舎からこちらに出て来るときの荷物に入っていたものだ。

とにかく古いもののはず。
子供の頃、小学校とかそのあたりの記憶で、
親が写真を撮ってくれたのがこのカメラだ。
たまに触らせてもらえると、なんだか大人になったような気がして、
すごく嬉しかったのを覚えている。

Dsc_7327

カメラには詳しくないが、オリンパス製らしい。
レンズの横のツマミは、確かピントだったと思う。
出っ張っているギザギザは何だろう?

Dsc_7329

何やら、やたらと目盛が振ってある。
距離なのか?

Dsc_7331

シャッターの巻上げレバーが懐かしい。
左の丸い部分からはフィルム巻き戻しレバーが出てくる。

Dsc_7333

ファインダーもただの穴っぽい。

実は、カメラに凝ってみようかなと思ったことがある。(変な表現)
フィルムカメラだと味のある写真が撮れるとか聞いたので、
とりあえず、このカメラで写真を撮ろうとしたことがある。
フィルムも買ってきて、1本くらい撮ったのだが、
結局、現像もせずにやめた。

操作がよく分からなかったからだ。
絞りとかピントとか、なんだかよく分からなかったし、
何せフィルムの現像代が際限無くかかる気がしたからである。

そうこうしているうちに、デジカメが市場を席巻し、
このカメラの出番は無くなった。
結局、ほとんど使わずに、そのままワタクシの手元にある。

これ、今も使えるのだろうか?
今度、何か写してみようか。

それよりまずは、現像しなかったフィルムを
写真屋さんに出してみようか。
何が写っているか、怖い気もするが。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP