アメリカのディズニー系ホテルの従業員が
賃金アップを求めてデモをしたとか。
それぞれが、ディズニーのキャラクターのコスプレをして、
道路に座り込んだりしたところ、32人が逮捕。
夢を売るディズニーでも、こんなことがあるのだな。
確かに、偽ミッキーや太ったシンデレラが道路に
座り込んでいる姿は、ディズニー側にしたら
看過できない事態だろうな。
さて、先日のブリヂストンスポーツの新製品発表会レポート。
すでに同社の公式サイトではリリースになっていたようだが、
情報解禁日が8月20日だと釘をさされていたので、
ようやくアップとなった。
今回は、ラケット、アパレル、シューズ等、
様々発表になったが、やはり目玉はラケットだと思う。
今回発表になったラケットは、2機種4モデル。
コンセプトは、ズバリ!「原点回帰!」。
かつてのブリヂストンラケットの硬派なイメージ、
プロから選手まで、信頼の1本として支持されるような
ハードスペックなモデルが発表になった。
さっそく紹介しよう。
ちなみに、試打はしていないので、メーカーリリースの
謳い文句を引用させていただく。
■X-BLADE ZERO
正面厚が薄く風の抵抗を抑え
高速スイングを実現するしなり系ラケット
正面厚8.5mmの薄型フレームで風の抵抗が少ないため、
思い切り振り抜け、高速スイングが可能になりました。
薄型の弱点である面の不安定感を、ラケット
フェース全周に
高弾性を誇るコバルトの合金を巻きつけるタイヤテクノロジーと、
フレームトップ部を2重チューブ構造にすることで解消し、
面安定性が向上し
ました。
スイングスピードがアップし、安心してコートを狙えるので、
ハイスピードなゲーム展開を好む
戦略的なプレーヤー向けのラケットです。
■X-BLADE ZERO 3.25MID
■ウエイト 325g
■ラケット長 27インチ
■バランス 310mm
■フェースサイズ 94平方インチ
■フレーム厚 18mm
■ストリングパターン 18×20
■グリップサイズ 2、3、4
■メーカー希望小売価格 35,700円
■X-BLADE ZERO 3.2MP
■ウエイト 320g
■ラケット長 27インチ
■バランス 310mm
■フェースサイズ 99平方インチ
■フレーム厚 19mm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 2、3
■メーカー希望小売価格 35,700円
ブリヂストンのラケットの特徴として、非常にキレイな
カラーリングがあげられるが、これも素晴らしい赤が出ている。
スペックは見ての通りかなりのハードスペック。
打っていないので何とも言えないが、
使い手を選ぶことは間違いなさそうだ。
■X-BLADE FORCE
ワンランク上のエッグボールを生み出す弾き系ラケット
定評のある前作から更に初速アップを可能にしたモデル。
ラケットフェース全周に高弾性を誇るコバルトの合金を巻きつける
タイヤテクノロジーと、インナーコ
ア(ポリウレタン)が面安定性を向上。
カーボンとしなやかなグラスロービングを組み合わせることで、
独特の球のり感を実現。打ち応えのある打球感を実現させました。
攻撃型でパワーを求めるプレーヤーが、初速をアップさせ、
ワンランク上のエッグボールを生み出します。
■X-BLADE FORCE 3.15MID
■ウエイト 315g
■ラケット長 27インチ
■バランス 315mm
■フェースサイズ 92平方インチ
■フレーム厚 21-22mm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 2,3,4
■メーカー希望小売価格 35,700円
■X-BLADE FORCE 3.15MP
■ウエイト 315g
■ラケット長 27インチ
■バランス 315mm
■フェースサイズ 98平方インチ
■フレーム厚 21-22mm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 2,3
■メーカー希望小売価格 35,700円
スペックを見るに、こちらのFORCEシリーズほうが、
ZEROシリーズよりも飛びそうではある。
とはいえ、ハードスペックであることには変わりない。
見事に骨太なモデルのリリースである。
ハッキリ言って、カッコ良い。
しかし、誰にでも使えるわけでは無い。
そこがまたカッコ良い。
今後、ブリヂストンラケットは、DAUL COILシリーズと
このX-BLADEシリーズの2本立てで
さらに幅広い層を獲得することだろう。
X-BLADE愛用者やウイルソンのプロスタッフ愛用者など、
ハードなモデルでなければ満足できないというプレーヤーは
ぜひ一度、試打をしてみることをお勧めすしたい。
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