点数とか、本当に伝えたいこととか。

テニス

日本プロテニス協会の認定証に貼るステッカー。

毎年、協会から送られてくるのだが、そもそも認定証自体、皆さんちゃんと持ってるのだろうか。
そして、このステッカー、重ねて貼り続けたらずいぶん厚みあると思う。
それほどに長期間、ステッカーだけが送付されている。

何年間に1回は認定証も送った方がいいよね。

さて、先日、日本プロテニス協会の講習会が開催された。


これは入会のためのプロテストを受験するための事前講習会。
プロテストのあれこれを丸一日かけて伝えるのだ。

今回の参加者。
新規入会の方とアップグレードテストを受ける方が参加。
ご参加ありがとうございます。

ちなみに講師はワタクシである。

実はこの事前講習会、時代を経て形を変えて開催されている。
ワタクシは入会した30数年前は、3泊4日の合宿スタイルだった。
テニスクラブに4日間軟禁・・あ、いや、お世話になり、早朝から練習。
朝食を終え、コートへ。
テニスとは、レッスンとは、プロとはなどを洗脳・・じゃない、教わるのだ。

夜は遅くまで講義。
お酒こそ飲んでいないが、昼間はずっとコートにいるので、眠気との戦いだ。

講師の皆さんも有名選手や有名コーチの方々。
この皆さんの前でデモをし、レッスンを行う。
そりゃあもう緊張マックスで気の抜けない4日間なのだ。

ワタクシの時は兵庫県の氷上ローンテニスクラブというずいぶんと山の中の会場だった。(と思う)
20名ほどの参加者は全員関西のコーチ。
「関東弁てだけで説得力あってええなぁ」なんて言われながら、
誰も知り合いのいない完全アウェイでの合宿だった。

結果的に知り合いがたくさん出来たので良かったけど。

そんな厳しい合宿もあって、プロ意識を持つことができたのも事実。
(入会前だけど)

そして、現在の事前講習会は1日開催。
昔、4日間でやっていたことを1日でやること自体に無理が・・・

結果、プロテスト対策に終始せざるを得ない状況に。

こんなところがテストに出ます。
こんな手順でレッスンをしてください。
テスターはこんなところを見ています。
この項目は何点つきます。

なんて、講義をしながら、これってプロコーチ養成担っているのかなと忸怩たる思いが。

本当に伝えるべきは、点数の取り方ではなくて、何が生徒さんの上達に繋がるか、
どうすれば上達させてあげられるか、
プロコーチとしての振る舞いや取り組み姿勢はなどだと思うのだ。

とはいえ、時間は限られてる。
まずはプロテストに合格してもらわないと。
プロとしてのあれこれは入会してからのフォローかなと思いながらの講習会なのだ。

プロコーチって、プロライセンスを持たないコーチとなにが違うの?
それこそが、日本プロテニス協会の生命線だと思う。

それなりのことをやっているつもりだが、
もっと出来ることがあるんじゃないかなと思いつつ、
受講生の皆さんと向き合う今日この頃である。

みんな、テスト頑張ってね。

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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