鈴木貴男プロのラケット哲学|レザーとか、340gとか。

テニス

2026年9月 Team REC SUPPORTERS ” Team 09″始動!

テーマは、「応援する、から 一緒に戦うへ」

動画も公開された。


詳細は追って発表予定。
お楽しみに!

さて、鈴木貴男プロである。

先日の日本プロテニス協会 セミナーの際、あらためてラケットを見せてもらった。

鈴木プロのラケットは若干特殊な部分があり、
あちこちで紹介されている。

この日は2本見せてもらった。

契約メーカーはダンロップ。
ジュニアの頃からじゃないだろうか。
昔はRIMシリーズを使っていたが、現在はCXシリーズ。
ボックスフレームタイプである。

機種はCX200TOUR。

これは往年の名機、MAX200Gを模したタイプだ。
スローとの内側にはレッドテープ(鉛)。
おそらくだが、通常、鈴木プロの仕様機はメーカーでウエイト、バランスが調整されているが、
この機種は市販品を鈴木プロ仕様にチューンしたので、鉛が張っているのだと思われる。

ブリッヂにはレザー。

メインストリングのグロメットにレザーをかますと打球感がソフトになるらしい。

サイドの1本目にもレザー。

昔の選手はレザーをあてている選手が多かった。
ちなみに小泉プロもレザーをあてていた
鈴木プロのアドバイスかも。

グリップは言わずと知れたかさ上げ仕様。

ストリングはナチュラル。

ナチュラルの引っ掛かりが鈴木プロ的にはマストなんだそうだ。

非常に狭い範囲にエラストクロス。

ストリングの何本目で打つかまで拘っている鈴木プロならでは。
しかし狭い!サービスは特にここなんだと思う。


通常使用のCX。

同じくスローとにはレザー。

すでにメーカーでチューン済みなので、レッドテープはなし。

名前が入ってる。

元グリップ。

この形状は自分でテーピングで作るのだそうだ。

鈴木プロのラケットは何度か打たせてもらったことがあるが、
ウエイトは340gくらいと重いのだが、トップライトなので振りやすい。
ストリングも40ポンド台と緩めなので、数分ラリーをするくらいだとまったく違和感なく使える。
貴男さんのスライスが再現できるラケット・・・とまええは言わないが、
なるほどボールのノリ感は非常に強く感じられる。

ちなみに現役時代は他者には絶対にラケットを触らせなかったという鈴木プロ。
試合前夜は全集中でグリップテープを巻いていたそうだ。
ほぼ武士っすね。

そんな鈴木プロのショットはこれだけの拘りから生まれるのだろうと思った次第。


ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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