蕎麦とか、DUNLOP FX500 TOURインプレ!とか。

テニス

某所の立ち食いそば。

手打ちでメッチャ美味しい。
ちょっと高めも納得。

さて、先日の社員研修会。

研修パートの後はダブルス大会。
先日の会議後と同じく、ペアを組み替えながら7〜8試合をこなし、
個人のポイント獲得率で順位が決まる仕組みだ。

ワタクシ、前回1位を獲得したが、今回のメンバーは若手中心。
さすがに相手にならないよねと思いつつも参加。

せっかくなので、試打をしつつで楽しむことに。
で、選んだのがこちら。

DUNLOPから新たに発売になったFXシリーズだ。

キャッチコピーは、#ガチ進化宣言
ダンロップさん、満を持してのニューバージョン・リリースのFXだ。

このFXシリーズ、担当のR嬢のプレッシャーに押され、一度は試打をした

その時も「ああ、ずいぶん変わったなぁ」と思ったが、
なんせ忙しい身なのであまり時間が取れず、さわりだけだったので、
この機会に試合で使ってみようと思った次第。


まずは、FX500 TOURから。

DUNLOP FX500 TOUR

■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■ウエイト: 305g
■フレックス: RA 66
■バランス: 315mm
■フレーム厚: 21~23mm
■グリップサイズ:2・3
■ストリングパターン: 16 × 19
■価格:36,000円

FXシリーズのストロング機種である。
305gのウエイトも、98平方インチのフェイスも、
「使えないわ」と思わせない絶妙なところをついているのがすごい。

実際、持ってみても大きな違和感もなく、むしろバランスの良さを感じる。
これなら自分でも攻撃的な展開のプレーが出来そうな予感が膨らむ。

ということで、試合開始。

やっぱり、いいわ!これ!

前作のFXよりも確実に「食う!」「くわえる!」
カンカンと硬質で球離れが良すぎる感じがなく、
一瞬、フェイスがボールをくわえてから弾き出すフィーリングがある。

この感触はボールコントロールにおける安心感としてはとても重要。
一時期、どのメーカーのモデルも弾き重視なフィーリングだったが、
この2年くらいにリリースされたモデルは、その咥え感が味つけられている。

今作のFXもただ飛ぶだけでなく、意図したボールを打つための
フィーリングのゾーンを確保しているのが最大の特徴だと思う。

自分の意思の中で操作できる感触があるラケット。

SONIC CORE機能によるものだろうか。
まさにこれが欲しかったフィーリングかも。

ということで、適度な弾き感と咥え感のバランスが絶妙なFX500 TOUR。
飛ぶのだが、コントローラブルの実現。

前のFXよりもコントロールに安心感が大きくなっている。
この微妙な食いつき感のアップはここ最近のトレンドでもある。

このFX、PUREDRIVE対抗機種だと思うのだが、
実際、現行PUREDEIVEも前作に比べて食いつき感がアップしている。
FXの飛びを追求した結果の硬質なフィーリングから、食いつき感、
ソフト感のアップは今の流れに沿っているとも言えると思う。

スピン系の引っ掛かり感もあるのは回転調整にはプラス要素。
ボールも落ちやすいし、何よりスライスが上がりやすいのが良い。
鋭く振り下ろしても、しっかりスライスが掛かって軌道が水平になりやすい。

ボックス系のモデルだと少し運んだり持ち上げたりしないといけないが、
鋭く斬り下ろす感じだけで、きっちり回転がかかるのが、
飛び系のツアーモデルの進化系かなと思う。

当然、ボレーも鋭い飛び感。
一瞬だけくわえて、一気にボールが飛び出す。

くわえ感もありつつの飛びの良さは絶妙なバランス感の味付け。
この攻撃性は素晴らしい。
ネットでより速い攻撃が実現する。


縦のスイング、サービスも振り抜きも良い。
反発はもちろん良いのだけど、ストリングの引っ掛かる感じもあるので、
スピン系も鋭くかかるイメージ。

スライス系の切っぷりは特に気持ちが良い。
アドコートからのセンターへのスライスはよく曲がって、
なおかつそれほど球速も落ちないのは、FXの恩恵だと思う。

とにかく全体的に攻撃的なラケットだなという印象。
スピードテニスに磨きをかけたい方。
ただ飛ぶだけでなく、コントロールの安心感もありつつの新しいFX。
オススメです!!

#ガチ進化宣言 #dunloptennis

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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