閉店とか、メジャースポーツとか。

スポーツ

大手チェーンのライトフィットネスが閉店していた。

最近すごく増えている業態だけど、全店が成功ってわけじゃないのね。
10数年前に上陸したカーブスに代表されるコンビニフィットネスも
一気に増えたけど、ずいぶん淘汰された感じだしね。
生き残るのは大変だぜ。


さて、少し前のリリース。

日清食品がテニスを撤退するとのニュースが流れた。
具体的には、錦織圭、大坂なおみ、綿貫陽介のサポートを終了するとのこと。

で、今後はバスケットボールに軸足を移すそうだ。

実際、バスケットボールの盛り上がりはすごいらしい。
NBLでの八村塁の活躍もあるし、Bリーグも盛り上がっているとか。

ワタクシも以前、Bリーグを観に行ったことがあるが、
応援や会場の演出など、ほとんどライブのそれだった。

ファンをブースターと呼び、様々なファンイベントや工夫が散りばめられている。
これは盛り上がるに違いない。
バスケットボールはキラーコンテンツになるなと思いつつ帰ってきた。

千葉には、「千葉ジェッツ」というプロチームがある。
拠点は習志野市の体育館だった。
公共の施設だし、それほど便の良い場所でもない。

そんな厳しい環境でもアリーナは熱かった。
バスケットボール、おそるべしだ。

そんな中、新たなバスケットボールアリーナの構想が発表された。

「千葉ジェッツの“夢のアリーナ”、収容客数1万人の
LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ=仮称)
が2024年春開業予定」

月バス.comより
https://www.basketball-zine.com/lala-arena-tokyo-bay

ららぽーと・TOKYOBAYの海側にアリーナが建設される。

この場所はまさにその昔、ワタクシが勤務していた
ららぽーとテニスクラブがあった場所。

今は物流センターやマンション、IKEAなどになっているが、
当時は、エリア一帯に、ゴルフコースや巨大迷路など、
時の流行りアイテムが設置されていた。
きわめつけは、スキードーム・ザウスという巨大な室内スキー場もあった。

そんなエリアにアリーナが建設されるとのこと。
ららぽーとを運営する三井不動産は目利きだから、
同社がバスケットボールを選んだということは、
人気は本物ってことだろう。

うーん、日清食品がテニス撤退でバスケットに注力ってことと、このアリーナ建設。
スポーツ界にとってはグッドニュースだけど、テニス界にとってはなぁ。

テニスって黙って観なきゃいけないとか、試合が長いとか、
試合時間が読めないとか、個人競技とか、難しい部分も多い。

しかしそれを言っても仕方がない。
その中でどう盛り上げるかが業界の責務。

PTLさんがトライしているプロリーグも方向性としては
Bリーグに近いものがあって、可能性も感じるけど、
まだ活動が本格化しているわけではない。

でも、もっとテニスを身近に。
もっとテニス観戦を気軽に。
もっとテニスを簡単にできる取り組みを強化しないと。

JリーグもBリーグも大改革で競技の人気を爆発させた。
チームスポーツってこともあるけど、テニスだって何かできるはず。

ふたつのニュースを見て、危機感を持ちつつ、出来ることをやらなければと強く思った。
テニスという素晴らしいスポーツをもっとメジャーにしよう。
もっと多くの人に楽しんでもらわなきゃ。

業界全体でさらに頑張りましょう。
ワタクシも全力でお手伝いします。

テニスを日本一メジャーなスポーツにしよう!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP