つけ麺とか、VCORE PRO100インプレとか。

テニス

代々木は、「いそじ」のつけ麺。

ラーメン久しぶり。
ここはしつこくなくて好きだな。

さて、先日のこと。

新製品ラケットを試打してみた。

YONEX VCORE PRO 100

■フェイスサイズ:110平方インチ
■ラケット長:27インチ
■ウエイト:300g
■バランスポイント:320mm
■フレーム厚:23mm
■グリップサイズ:1・2・3
■ストリングパターン:16 × 19
■価格:35,000円

YONEX VCORE PROの新製品が発表になった。
この時点では発売前。
出来立てホヤホヤの新製品を貸し出していただいた。

今回のVCORE PROはこれまでとずいぶん違う印象。

シャフト部が長くなっているのが一番の違いかな。

付け根の段差もなくなった。

しなりが期待できそうな形状に変化している。

フェイスは伝統のアイソメトリック。

ヨネックスじゃなきゃって人はこの形状から離れられないのだろうな。

ビームは23mmフラット。

ちょっと厚みが増した感じもあるが、実は前モデルとそこまで違いはない。
前のVCORE PROは一部が22mmだったかな、

ちょっと厚みを感じるのは、シャフトが長くなったせいか、
コスメチックのせいなのか、わからないが打ちやすそうな予感。

さっそく打ってみる。

おおお!!!
いいじゃん、これ。

飛ぶね、普通に。
飛びすぎないけど、適度に気持ちよく飛んでいく感じがいい!

シャフトもしなりが増えたのか、少し粘ってくれるんだけど、
弾き出しもシャープな印象。
なんか、とてもオールラウンドで使いやすい。

VCORE PROってこんなだったっけ?
もう少し硬くてパキパキ言ってた印象なんだけど、すごく使いやすくなった。

ボールの軌道も適度に上がるし、スピンも自然にかかりやすい。
スライスの乗りもシャフトの恩恵なのか、しっかり乗ってから飛んでいく感じ。
極端な味付けではないけれど、素直に反応してくれる扱いやすさが際立つ。

PROってモデル名なのに、こんなに使いやすくていいのかな。

あと、張ってあるストリングもいい感じ。
柔らかめのポリなのだろうか。
弾きと乗りのバランスが絶妙だ。

ヨネックスのストリングは最近、非常に評価が高いけど、
この新製品もかなりの完成度のようだ。
いいな、これ。

ネットプレーも自然な飛びの恩恵が大きい。
癖なく自然な軌道を描いてくれるので、コントロールに安心感がある。

乗るけど、キレも良いという絶妙なバランスの実現はさすがヨネックスという感じ。
薄めのフレームでガンガンストロークで攻めつつも、最後はネットで決める的な
プレーイメージが湧くラケットってとても楽しい。

サービスもバランスの良さが際立って、扱いやすい。
フラット系は振った通り、プラスちょっとパワーな感じで飛んでくれる。
回転系の引っかかりも良いので、思った軌道でボールが曲がったり、落ちたりしてくれる。

これって万能ツアー系じゃないかな。
PROというモデル名だけど、難しすぎない。
ツアー系ではあるけど、バランスの良さが扱いやすさにつながっている。

300gが扱いきれることが前提だけど、まあまあ幅広く使ってもらえると思う。
97も合わせて打ったけど、こちらは100より絶妙に飛ばないセッティング。
なるほど、3平方インチの差も絶妙に味つけてるなという印象だ。

ワタクシ、ずいぶん長いことヨネックスのラケットを自分用として使っていないけど、
このVCORE PRO100は使い込んでみたいなと思った1本だった。
オールラウンドなプレーを目指す方に、ぜひ試打をオススメしたい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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