赤とか、ストリングマシンとか。

テニス

滅多に赤は飲まない。
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ということで、頂きもの。
たまにはいいかもね。

 

さて、守谷総一郎プロを連れて、むさしの村ローンテニスクラブに
練習に来たわけだが、実は当初の目的は別。

正林プロにストリングマシンを届けるためである。

拠点をむさしの村に移した正林プロ。
クレーコートってことと、練習が長時間&超ハードで、
ストリングが2時間くらいで切れてしまうそう。

「マシンが無いとキツいっす」ってことで、レックインドア上石神井
新しいものに入れ替えた際、前のマシンを譲ってあげることに。

ストリングマシンはいちおう分解できるので、送ることが出来ないわけではないが、
ナショナルチーム・ストリンガーのゴーセンの冨岡さんに聞いたら、
「重いからかなりの送料かかりますよ。持っていけるならそのほうがいい」とのこと。

ならば、仕方ない、持って行ってあげるよとなったのだ。

 

練習を終え、正林プロの車に先導され自宅へ。
ちなみに正林プロは免許取りたて、
納車1週間のプリウスに乗っている。

正林プロの自宅に到着。
マシンをおろす。

足部分のパーツを運び、マウント部分を運び・・・と、気づいた。

「総一郎とオレが重い荷物運んでるのに、
どうしてキミはドアを押さえているだけなのだ?」

「あ・・・そうですね。すみません」

 

なんとかひと通り運び込んだ。
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さて組み立てるか。

まずはマウントを取り付けてと。
次にターンテーブルを・・・と、また気づいた。

「知大!なんで総一郎とオレが重いパーツを持ってて、
キミはビス1本だけ持って待機してるのだ?」

「あ・・・」

「あ・・じゃねえよ」(笑)

 

なんてこともありつつ、順調に組み上がる・・かと思いきや。

「知大、ドライバーちょうだい」

「無いっす」

「無いの?!ウソだろ。じゃあ、六角貸して」

「ロッカク?」 (カタコトかっ!)

「六角レンチだよ」

「六角ベンチ?」

(ボケてるわけじゃなくて、素で知らないな、こいつ)

「一人暮らしするなら、工具セットくらい持ってた方がいいよ」

「そうなんですか。そうだ!近くにホームセンターがあります」

「じゃあ、ドライバーと六角、買いに行くか」

「誰の車で行きます?」

「キミのに決まってるだろ」

「運転は誰が?」

「おまえだよっ!!」

「死にたいですか?」

「死にたくないから、安全運転して」

 

ということで、はじめてのお使い状態で出発。
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「すみません。レックカーどかしてもらえますか」

「通れるよ」

「いや無理っす。絶対擦る」

「余裕だって!」

「ダメっす!」

しょうがないなぁ、じゃあちょっと下げるよ」

 

ようやく出発。

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話しかけないでくれオーラを出してたけど、
リラックスできるように優しく会話をふってあげた。
どうやら右折は出来ないらしい。
着くのか?

この「はじめてのお使い」の様子は、
近日中にTeam REC Channelで公開予定。

 

なんとか着いて、買い物コンプリート。

そして帰宅〜組み立て再開。
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また総一郎が重いターンテーブルを持って、知大はボルト留め。(笑)

ようやく組み上がった。
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「おっ!!電源入った!」と知大。
そりゃ、入るわっ!!

 

とうことで、ようやくミッションコンプリート。
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知大が勝ち誇った顔をしている理由は不明。
キミ、何もしてないから。(笑)

大事に使えよ。

 

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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