マウスとか、YESTERDAYとか。

映画

忙しい時に限ってトラブルが起こる。
プリンターが壊れたり、PCが勝手にアップデートを始めたり。
まあ、いつもバタバタなので、そういうことになるんだけど。

この日は朝から、あれやって、これやって、
この隙間にあそこまで片付けてとカツカツの予定を立てていた。

が、いきなりトラックパッドが反応しなくなるという悲劇。
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同期し直しても、再起動しても、ウンともスンとも言わない。
マジか、こんな時に・・・。

アポの時間が迫っている。
その前にやりたいことがあったのに。
慌てるな、考えろ。

思いついた。
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捨てようと思って放っておいたマウスを発見。
MacもWindowsもとりあえずなら何とかなる。

オモチャみたいなマウスでBluetoothの再設定。
無事に復旧。

昔、ある会社のシステム担当の方が
「線で繋がっていないデバイスは信用しない」
って言ってたのを思い出した。

さすがに現在はそんなことはないと思うけど、
やっぱりワイアードは1台キープしておこうと思った次第。

 

さて、休日。

午前中、少し時間が空いた。
これはチャンスと、映画を観にいくことに。

以前から見たかった、これ。
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上映時間を調べると9時過ぎからの回があった。
急いであれこれ片付ければ何とかいけそうだってことで予約。

映画館へ。
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開始時刻を10分間違えていて焦る。
まあ、最初はCMタイムだからいいか。

ネット購入者用の発券機へ。
番号を入力していくと、
「明日のチケットですが、このまま発券で良いですか?」
と表示が出た。

ゲッ!間違えた。
慌てて操作するとダメだなぁ。

戻りようも変更しようもないので、そのまま発券し、
チケットカウンターへ行く。

「すみません、日にち間違えてしまいました」

カウンターのお兄さんに頼むと、どこかに消えて、
しばらくして出てきた。

「今日に変更しました。こういうことは今回だけにしてください」

申し訳ない。
でも、その言い方はどうなんだろう。
間違えたのはこちらなので、言えた義理じゃないけど。

何とか開始時刻に間に合った。ふう。

スクリーンに入り込んで、あっという間の2時間。
面白かった。

最初は主人公のジャックのルックスに違和感があったけど、
分かりやすいストーリーと大好きな楽曲のオンパレードでじゅうぶん入り込めた。

細かなことを言えば、ビートルズがいなければ、もっと世界は変わっていたと思う。
コカコーラがないとか、オアシスがいないくらいのことじゃなくてね。
ストーンズがいるのは、まあそうなのかな。
でも、音楽シーン以外にもきっと違う世界になっていたんじゃないかと思う。

あと、ビートルズを知っている人物が2人だけいたのだが、
なぜ彼らがの説明がなくて、そこは消化不良だった。

彼らが持っていたイエローサブマリンのオモチャも、
単なる黄色い潜水艦というよりも、イエローサブマリンだったし、
なぜそれがってのがわからなかった。
どこかで説明的なシーンがあったのかな。

まあ、そんな細かなことはいいじゃんかと思えるくらいに楽しい映画だった。

ところで、ビートルズを知らない人が彼らの曲を聴いたら
やはりいい曲だと思うのだろうか。

そう言えば、ワタクシがビートルズを聴いたのも、
何気なくかけたカセットテープだった。

そこから流れてきたShe loves youだったか、
Ticket to rideだったかにぶっ飛んだし、
そこからいまだにビートルズを聴き続けているわけだから、
やっぱり楽曲も偉大で、彼らも偉大なのだろう。

物語のテンポも良く、登場人物も分かりやすくキャラが立っていて、
それぞれが光っていた。

彼女役のリリー・ジェームズも可愛いし、
マネージャーのデブラ役のケイト・マッキノンもはまり役だった。
エド・シーランもよく出てくれたなぁ。

きっとビートルズを知らない人でも楽しめる。

でも、ビートルズが好きならもっと楽しめる。
交通事故のシーンの音、セリフの中の楽曲名、
あちこちに散りばめられたビートルズの欠片がとてもウレシい。

楽しかったな。
もう一度観に行くか。

オススメです。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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