カフェとか、#1000分の3秒を5秒にする、とか。

テニス

休日はせめてリゾート気分でってことで、
仕事の合間に近所のハワイアンカフェへ。
って、仕事すんなよ。
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ハワイは一度しか行ったことないけど、
やっぱりあの開放感というか、のんびり感は素晴らしい。

毎年行けるような贅沢は言わないけど、
何年かごとに行けるといいな。
それまでは、近所のハワイでガマンなのだ

 

さて、最近はあれやこれやの試打依頼が混み合っている。
ラケット、ストリング、その他小物とか。

今回はストリングの試打である。

張って、打って、インプレして・・時間が。

優しい禰占コーチが「張りましょうか?」と言ってくれたけど、
ストリングの試打って、張りの感触も含めてなので、
自分で張り上げなければいけないってことで、別の1本だけお願いした。
今回のブツはこれ。
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Wilsonさんから送られて来たサンプルストリング。
プロジェクト名は、「#1000分の3秒を5秒にする」というもの。
ストリングは、1と3の2種類があり、どちらが良いか感想を聞かせてほしいそうだ。

プロジェクト名からして、きっとあのナイロンマルチを
ターゲットにしてるんだろうな。
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とても柔かい張り心地、どこかで張ったことがある気も。
マルチ系は張りやすくていいね。
あっという間に2本張り上げ。

後日、17歳児の練習で試打。
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一緒にHEADブラックコスメモデルもさらに試打。
ブラックコスメモデル、打てば打つほどに色んな顔が見えて面白い。
この感想はまた今度。

ということで、1と3を取り替えつつ、
振動留めを着けたり外しして打ち比べる。

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基本は柔らかくボールを包む感じ。
振動は少なめだが、ダルさはない。
まさにナイロンマルチという感じ。

味付けは基本の方向性は一緒だけど、微妙に違う。
1のほうがより食いつくかな。
3はもう少し抜けが良い感じ。

なるほど、RECでもセールスナンバー1の
あのストリングにぶつけて来たのが明確なフィーリングだ。

最近、他社さんから依頼されたプロトタイプの試打も
同じストリングにぶつけて来ているようなフィーリングだった。
やっぱり強い機種は研究されてるんだなぁ。

Wilsonのストリング、けっこう名品が揃っている。
特にマルチ系は対象層も広く、扱いやすいモデルになっている。
ワタクシも以前はNXTを好んで張っていた。

そんなWilsonが本気度をさらに高めたプロトタイプ。
たしかに「#1000分の3秒を5秒にする」を具現化していると思う。

個人的にはぜひ3番で製品化してほしい。
ウイルソンさん、よろしくお願いします。

ちなみに、17歳児には別のポリストリングの試打を頼んだ。
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黙って違うストリングを張ると見た目が同じでも、
必ず気づく17歳児の感想はまあまああてになるのだ。
その話はまた次回の心だぁ。(小沢昭一ふう)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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