濃いとか、オフィシャルウェアとか。

テニス

休日。
近所のアウトレットでランチ。

ローストビーフのプレート。
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美味しいけど、ローストビーフってソースが濃いよね。
東京チカラめしのローストビーフ丼も濃かったけど。(比べるなよ)

塩味とかどうなんでしょ?

 

さて、頼んでおいたウェアが届いた。

パーカー
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パンツ
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それぞれにJPTAのロゴ。
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JPTAってのは、JAPAN PROFESSIONAL TENNIS ASSOCIATION。
日本プロテニス協会ってこと。

毎年、プロ協会からオフィシャルウェアが販売される。
長らくウェアを購入していなかったワタクシ。
プロテストやら何らかの行事の時に肩身の狭い思いをすることが多く、
ここ2年ばかりはウェアを購入することにしているのだ。

ちなみにプロテニス協会のウェアのオフィシャルはヨネックスさん。
ヨネックスのウェアは細部に工夫がされていてとても着やすい。
シルエットも今風だし、着心地もとても良い。

加えて、とにかく素材と機能が良い。
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このウェアに搭載されているヒートカプセルという素材は秀逸。
とにかく暖かい。
他の素材とは明らかに体感温度が違う。

以前、この素材でオリジナルでユニフォームを作れないかと
ヨネックスさんにお願いしてみたが、特殊な素材なので
数を揃えにくいということで断られた。
もしかしたらプロパー以外には使えないのかもしれない。

そんなわけで、この冬もこのウェアで乗り切れそうだ。

その昔、プロテニス協会のメンバーになると、
毎年オフィシャルウェアがもらえた。

ワタクシの時代はYAMAHAのウェアだったかな。
背中にプロ協会のロゴが入ったウェアはとても誇らしかったし、
それだけでプロ協会に入ってよかったなと思った。

思えば、1,000人を超える会員にウェアを配布するなんて
恐ろしく太っ腹なことだし、今の時代では絶対にないだろうなと思う。

それだけの持ち出しをしてオフィシャルスポンサーにどれだけの
メリットを返せるかというのも疑問だし、
今のように受注生産〜会員価格で買ってもらうのが自然なのだと思う。

そりゃ、もらえれば嬉しいが、それ以上に大事なのは、
オフィシャルウェアを着ることに誇りを感じられる組織であることだと思う。

プロテニスコーチの社会的地位は上がったのか。
ちゃんと食べていける職業になったのか。
プロとしての誇りと、それに見合う努力はしているか。

職業としてはある程度確立してきた。
しかしそれはインドアテニススクール事業者が増えたからであり、
プロコーチが何かをしたからではない。

プロということはそれで飯が食えること。
そのために会員は何ができるか。
協会は何ができるか。
双方、すべきことはたくさんあるような気がする。

本当の意味でのプロフェッショナルにならなければいけない。
頑張ろう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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