器具とか、We are Team RECとか。

テニス

レックインドアテニススクール上石神井のスタッフルームにあった。
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「なにこれ?」

「コーチが持って来たんですけど、
プロネーションがなんとかって・・」

振ってみた。

なるほどプロネーションによって笛みたいなところが
ヒュッ!と音を出す。
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プロネーションが効いていないと音は出ない。
うまいこと出来てるなぁ。

野球用なのかも。
テニスもこういう工夫必要だよね。

 
さて、そろそろ終わりの日本リーグスナップ。

チェンジコートの関口周一プロ。
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Team RECメンバーの中では、試合中の表情がいちばん豊か。
真剣な表情から、一転笑顔になったりと見ていて楽しい。

そんな関口プロも朝のアップから試合前までは
集中し、近寄りがたいオーラを出す。

最初の年は、何か怒ってるのかと驚いたが、
最近はそれが周一のルーティンなのだとわかり、
あまり話しかけずに放っておく。

ちなみに、斉藤貴史プロはホテルのレストランで
朝食を摂っている時から集中モード。
会場までの車でもあまり話さず、自分の世界。

最初の試合になることも多いからか
かなり早い段階から勝負オーラバリバリ。
これまたあまり話しかけず放っておく感じ。

まあ、試合前は皆、自分のペースで集中したいのが普通だから、
二人に限らず、やたらと構わないことにしている。

 

 

優勝カップ。
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いつかこれを持って帰りたい。
成績も一歩ずつ前進してるから、夢じゃないと思う。

試合後の東京体育館。
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あっという間にコートが撤収されて、板床に。
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祭りのあとって感じで少し寂しい。

最後に皆で応援に来てくださった方々と写真を撮った。
なぜか、ワタクシと写真を撮りたいというNさん。

せっかくなのでメダルを持ってくださいというと、
手のひらに乗せて、メダルをしみじみ眺めた。
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そして、「重い・・・。とうとうここまで来たのね」
と涙ぐんだ。

ワタクシが入社した6年前、それより前の
チーム発足時から毎試合応援に来てくれたNさんたち。

暑い中、寒い中、大風の中、もちろん観客席なんてない。
フェンスの外から選手たちを応援してくれた。

東京実業団を勝ち上がり、千葉での関東実業団、
広島での全国実業団、いつも皆さんが応援してくれた。

実業団参戦、チーム発足の提案は成田コーチだ。

今、日本リーグのメンバーはプロが多いが、
たくさんの選手たちが応援に応えるべく戦い、
タスキをつなぎ、ここまで来た。

応援してくださるたくさんの皆さん、
関わってくださるたくさんの皆さん、
それぞれのステージで戦って来たスタッフ、
選手を送り出してくれた現場スタッフ。

たくさんのTeam RECの仲間に支えられてこのメダルがある。
Nさんの涙がそれを一層強く感じさせてくれた。

そんな思いを少しだけ最後のミーティングで話した。
思わず涙がこみ上げて来て、最後まで話せなかったが、
皆その思いはわかってくれたようだ。

メンバーからも応援への感謝の言葉が増えた。
そして力をもらえたとも。

選手の後ろにはたくさんの方々がいる。
それを背負って戦う。

これが実業団であり、チーム戦だ。
そして、Team RECなんだと思う。

今年もいい日本リーグだった。
感謝を忘れず、ますます応援してもらえるチームになろう。

選手たちはそれぞれのツアーに戻っていたが、
袖についているTeam RECワッペンが
彼らを後押ししてくれるはず。

がんばろう!
We are Team REC!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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