朝ランとか、懐かしラケットとか。

テニス

朝ランの厳しい季節になった。
寒いし、暗いし、家を出る時間を考えると
走る時間を取るのが難しい。

そんなわけで休日は貴重なランニングの日。
IMG_2077
風が強い日も多いが、一度でも妥協すると
やらなくなってしまうような気がするから、
とにかく走る。

「継続は力なり」「努力に勝る天才なし」は座右の銘なのだ。
今年も頑張ろう。

 

さて、全日本選手権、有明コロシアムのテニスミュージアムに
展示してあった懐かしいラケット。

YAMAHA YFG50(たぶん50だと思う)
IMG_0043
YFG30よりもシャフトが薄くて、フレームがしなった。
15,000円とかそんな値段だったかな。

実はこのYFG50。
お金貯めて、ようやく買って、その日のうちに
自転車の後ろのカゴから落として無くしたという
泣くに泣けない思い出のラケットだ。

ちなみに一番普及していたYFG30は現在も3本くらい保有している。
あの当時は、「ヤマハは飛びすぎちゃって」と思っていたが、
現在、打ってみると、重いし、ダルンダルンで全然飛ばない。
素材の進化ってすごいのね。

YAMAHAラケットで最終的に行き着いたのが、YFG70という、
カーボン素材の最上級モデル。

当時、国産ウッドラケットが6,000円くらいだったのに
YFG70は27,000円もした。
もちろんそんなお金はないから、
数ヶ月、家で皿洗いをしてようやく買った。

このラケットにした途端に嘘のように勝ち始めた・・
ってことはなかったけど。

 

YONEX CARBONEX
IMG_0046
シャフトが赤いのとフレーム下部にラウンドがあるから、
これはカーボネックス2かな。

カーボネックス1はシルバーでフラットなフレーム。
カーボンシートをコンポジットしてあったからなのか、
とても薄いフレームだった。

ちなみに初代カーボネックスはやたらと折れた。
まあ、ウッドラケットの時代は普通にバンバン折れたけどね。

 

FUTABAYA WINNINGSHOT
IMG_0045
名品である。
フタバヤからは、ウイニングショット、ゴーデルンショット、ハイショットと
名品シリーズが出ていて、かなりのシェアをもっていたと思う。

ちなみにワタクシはゴールデンショットは使ったことがある。
正確には、買ったその日の先輩に「貸してみろ」と言われ、
スマッシュのフレームショットでろくに打たないままに折られた。
なぜか弁償もしてくれなかったことは、今も恨んでいる。
理不尽な時代である。

どちらかといえば、カワサキラケット派だったワタクシは、
スーパーリースそしてその後はずっと、Jun Kamiwazumiモデルを使った。
ごついフレームの剛性が好きだったっけ。
実は今も数本持っている。

 

FUTABAYA BLUEVOLLEY
IMG_0044
竹がサンドイッチしてあるというちょっと変わったラケット。
絶妙のしなりがあったらしいが、これは使ったことはない。

当時はマスターストロークとか、けっこう渋めのモデルもあったが、
高校生はあまり使っていなかった気がする。

Wilson Jack kramer
IMG_0049
さすがにこの時代のジャッククレーマーはしらない。

ジャッククレーマー・オートグラフか、
マッケンローが使っていたジャッククレーマー・プロスタッフ
からしか記憶にない。

ウイルソンのラケットは16,000円くらいと、
国産の3倍ちかい値段だった。

テニス部の同期がジャッククレーマーを買った途端に
覚醒して、メッチャ強くなったという事件(?)もあった。
モチベーションと自己暗示なんだろうけど。

昔のラケットを見ながらあれこれ思いを巡らしていると
キリがないというか、あっという間に時間が過ぎていく。

今度、昔のラケットを肴の飲み会でも企画してみようかな。
いいな、楽しそうだ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP