シグルスとか、ダブルスとか。

朝イチからテニス事業協会で会議。

この日の全日本選手権は1ラウンド目から竹島プロが出場するのだが、
さすがに間に合わない。
何とか勝ってくれよと願いつつ会議を終える。

ライブスコアを見ると、竹島プロは勝利、鈴木貴男プロの1回戦が始まっている。
試合ペースの速い貴男さんだが、セカンドセットには何とか間に合うかも。

ダッシュで有明へ。

まだ試合は終わっていない。

1番コートに行くとすごい観客数。

平日なのに、さすが貴男さん。

今日もキレキレかな。

と、貴男さんに異変が。
腹筋、背筋を押さえて審判に何やら話しかける。

どうやらトレーナーを要請したようだ。

メディカルタイムアウトを取る。
かなり痛そう。
重症なのか？

再開後もとてもツラそう。

サービスも棒立ちでしか打てない。

それでもネットラッシュでポイントを積み重ねる。

状態はさらに悪くなっている様子。

ラリー中にこの状態。

とうとうサービスもアンダーハンドになった。

これはリタイヤした方が良いのではとハラハラしながら見守る。
それでも試合を続ける。

そしてここから勝利への執念〜鬼の形相に。

微妙なジャッジに思わず座り込む場面も。

そしてネットへ。

怒涛のプッシュだ。

この状況で恐るべし。

そしてとうとう押し切った。

あの状態から勝利をもぎ取るとは。
まさに勝負の鬼。

なんて人だろう。
感動して泣きそうになった。

話は出来なかったので、状態は分からないが、
出来る限り回復させて欲しい。
でも、無理しないで欲しい。

さて、貴男さんの試合が終わった後。
4番コートで竹島駿朗プロのダブルスが始まった。

竹島プロは午前中にシングルス1回戦を戦い勝っている。
ダブルスも勝って、弾みをつけたいところだ。

パートナーは菊池玄吾プロ。
ジュニア時代からペアを組む一番息の合った選手である。

対戦相手は、高橋選手、徳田選手ペア。

最近伸び盛りの若手ペアである。

相変わらず玄吾のプレーはキレが良い。

竹島プロも良い動きをしている。

ファーストセットは7-5。

セカンドセットも5-2でリード。
これは決まったなと思ったが、そうはいかず、
追い上げられてタイブレークにもつれ込む。

一時はリードされ危ない場面もあったが、そこは長年のペア。

絶妙のコンビネーションでまくる。

そして勝利！

素晴らしい試合だった。

ということで、昨日のTeam RECは全勝。
今日は10時に関口プロ、鈴木プロ、竹島プロの
シングルスが並びでオーダーされている。
（見られないじゃん）
そして午後はダブルス。

しかし天気予報は雨。
鈴木プロの回復にはいいかも。

それにしても今年の全日本は雨が多いなぁ。
こっちも大変だけど、選手はもっと大変だ。
しっかり整えて勝ちましょう。
頑張れ！