あれ?とか、ウイルソンとか。

テニス

先日のTeam RECプロメンバーによるスタッフ研修の際、
試打ラケットを借りてみた。
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久しぶりのピュアドライブはなかなかいい感じだった。
飛びも良いし、スピンも掛けやすい。
何より扱いやすい。

ラケットの操作性が良く感じる時は
体調もテニスの調子も良いってことが多い。

「おっ、今日のオレ、いけてるかも」と思いつつ、
良くラケットを見て見たら・・・
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ピュアドライブ・チームだった。
単に軽いモデルだっただけかぁ。
最近は細かい文字まで見ないしね。

そんな話を関口プロにしたら爆笑してた。
こんな人がTeam RECのプロ担当でいいのかって思ったのかも。
周一、オレは大丈夫だ。

 

さて某日、レックインドアテニススクール上石神井へ。

ウイルソン契約コーチのミーティングが開催されているのだ。
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ワタクシ、ウイルソン契約コーチではないのだが、
会場を貸し出していることと、限定の新製品の発表があるので
担当のNさんから、来てねと呼び出しがあったのだ。

ミーティングはウイルソンのマーケット戦略、
商品説明から始まり、プレゼンは1時間に及んだ。
こういったことをしっかりとコーチに伝えることは、
一緒にブランドをつくり、育てることには重要なのだろう。
ヘッドさんの契約コーチミーティングもこういうパートがしっかりしてるもんね。

今期のプロモーションのメインは「SPIN」。
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ラケット、ストリングの両面からのアプローチで、
よりスピンが掛かる、思った回転量が得られるというもの。

打球の軌道、スピード、スピン量が測定出来る
トラックマンシステムを持ち込んで、
コンセプトを数値化して示すことで説得力を増している。
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これもウイルソンさんの強みだな。

最後は錦織圭のストリンガーでも知られる細谷氏と
ネット回線を繋いでのインタビュー。
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錦織圭のラケットセッティングから、他の選手の裏話まで
とても興味深く聞けたのはもちろんだけど、
ハイブリッドの効用や1本張り、2本張りの特徴など、
ストリンギングに関するお話はとても参考になった。

後半に質問コーナーがあったので、ノット(結び方)について質問してみた。
細谷さんがどのノットを使用しているのかも興味があったし、
実はストリンガーの方とお話しする機会には必ず聞いているのだ。

答えは「エイトノットとパーネルノット」だった。
トーナメント会場ではエイトノット、
ご自身のお店ではパーネルノットが多いそうだ。

なぜトーナメントではエイトノットで、
お店ではパーネルノットなのかを聞くのを忘れて
インタビューは終了。

使い分けを聞けば良かった。
大会のオフィシャルストリンガーチームで
ノットが指定されているのかな。

これまでお聞きしたストリンガーさんでも一番多かったのはエイトノットだった。
とは言え、ストリングやラケットの種類で臨機応変に使い分けている印象。
あくまで基本にしているのがエイトノットって感じ。

ちなみにワタクシは、レックオフィシャルではパーネルノット、
自宅では、エイトノットとパーネルノットを使い分けることが多い。
大きく外れてはいないってことでひと安心。

そうそう、限定版の新商品だけど、これはまだ発表不可。
写真も撮ったけど、解禁はもう少し先になる予定。
春満開少し過ぎくらいにご案内出来るかなという感じ。

レックでも少しだけ確保出来そうなので、発表をお楽しみに。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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