仕事とか、契約締結!とか。

Team REC


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

「え〜、今日はご協力、ありがとうございます。
今からインタビューをはじめます。
時間は15分程度です。
内容はお仕事のことについてお聞きしたいというものです」

12歳児が笑いを押さえ込みながら話し始めた。
夏休みの宿題なんだそうだ。

タイトルは「社会に役立つ仕事」
そういう仕事をしている人にインタビューをし、
レポートにまとめるのだそう。

ちなみに対象はワタクシと妻、
そして妻の勤務先のお医者様である。

インタビューがはじまった。

「仕事はなんですか?」

「会社員だよ」

「そうじゃなくて、もっと具体的な」

「ああ、テニスコーチかな。いや、そうでもないな。なんだろう」

「じゃあ、どんな仕事をしていますか?」

「えーっと、打ち合わせしたり、イベントを企画したり、
トーナメントに行ったり、あと、飲みに行ったりとか」

「よくわからない・・・」

「まあ、とにかくテニスの仕事が多いかな」

「仕事の好きなところは?」

「好きなテニスに携わっていられること。
あとは、基本的に人が楽しんだり、幸せになるための仕事ってところ」

 

そんな具合にインタビューが続いた。

「この仕事に必要な能力や資格、学歴はなんですか?」

「特に何もいらないんじゃないのかなぁ、なるだけなら。
あえて言えば、テニスがヘタクソじゃ無理じゃないかな。
資格は無くても出来るよ。
ただ、やりたいことが出来るようになるには勉強は必要かな」

「結局、職業は?」

「だから会社員だって」

「そんな普通じゃレポートにならないんですけど」

「うーん、じゃあ、プロテニスプレーヤーって書けば」

「ウソは書けない」

「ははは、じゃあ、プロテニスコーチにしなよ」

「他には?もう一つくらい」

「まだ要るの?
じゃあ・・・テニスプロデューサーなんてどう?」
(おいおい、それはライセンス名だよ)

「おっ!いいねぇ。ありがとうございます」

 

どんなレポートになるのか、そして学校の先生が
彼のお父さんは何者だと思うのだろう。
楽しみである。

昔からそうだが、仕事の内容を聞かれると本当に困る。

テニススクール業界でも
ワタクシっぽい仕事をしてる人って少ないみたい。

普通はコーチといえばコート上で勝負なのだろうけど、
ワタクシの場合、レッスンコートに立つことは無いし、
同業者から見ても「仕事、なにしてんの?」って感じなのだろう。

「あの人、何者?」的な感じも強いワタクシであるが、
ヘラヘラしているように見えるのと胡散臭いのは仕方が無い。

まあ、こんなワタクシでも楽しく生きていられるこの国に感謝したい。
(どんな締めだ?)

 

さて、昨日のこと。
何度かの逢瀬・・じゃない、面談と打合せと調整を経て
ようやくこの日にたどり着いた。

菊池玄吾プロと無事に契約締結に至ったのだ。
kikuchigengo

〜菊池玄吾プロ・プロフィール〜

1991年11月7日生
プレースタイル:グランドストローカー

戦歴
2012年JTT埼玉OPEN シングルス準優勝 ダブルス優勝
2012年札幌フューチャーズ シングルス ベスト4
2012年柏フューチャーズ シングルス ベスト4
2012年軽井沢フューチャーズ ダブルス準優勝
2012年全日本テニス選手権大会 シングルスベスト16 ダブルスベスト16
2015年全日本テニス選手権大会 シングルスベスト8
JTAランキング S22位 D35位 (2015年7月30日現在)
ATPランキング S971位

菊池プロは期待の若手選手のひとり。
先月のグアムフューチャーズでは、
鈴木貴男プロと決勝戦った実力者である。

あるご縁で知り合い、何度かの話し合いを経て
この度、所属契約締結までこぎつけた。

同じTeam RECの竹島駿朗プロとはジュニア時代からのペアで
今もダブルスを組むことが多いらしい。
8月は韓国フューチャーズに出場予定。
竹島プロも一緒らしい。

ワタクシたちTeam RECメンバーも全力で応援したい。
ぜひTeam RECとして暴れてきてほしい。
あ、暴れるのは試合でだぞ。(わかるか)

 

ということで、契約の儀。
DSC_4992

DSC_5028

しかしまあ、背は高いし、顔は小さいし、
まるで若い頃のワタクシを見るようだ。(ウソ)
DSC_5033
今度、ちょっとでいいから打ってもらおう。
頼むね、ゲンゴ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP